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うその情報で苦痛…損賠提訴~東名事故巡り

3月7日(木) 19時48分


あおり運転で2人が死亡した東名高速の事故、この事故をめぐっては、危険運転致死傷罪に問われた石橋和歩被告の勤務先に関するうその情報がインターネット上に拡散しました。

うその情報を流され精神的苦痛を受けたなどとして、北九州市の建設会社の経営者がネットに投稿した男性らに対し、損害賠償を求める訴えを起こしました。

福岡地裁直方支部に訴えを起こしたのは、八幡西区の「石橋建設工業」を経営する男性です。

代理人弁護士などによりますと、東名高速で発生したあおり運転による夫婦死亡事故をめぐり、「石橋建設工業」は「逮捕された石橋容疑者の勤務先だ」などとするうその情報をインターネットに書き込まれました。

福岡県などに住む男性11人が名誉毀損の疑いで書類送検されましたが、いずれも不起訴処分となりました。

石橋建設工業経営者(48)
「やっぱり会社としてはマイナスイメージがついてしまっているんですよね。それに対して謝罪してこないというのは腹立たしい」

原告側は、「会社に嫌がらせの電話が殺到し、一時休業を余儀なくされた精神的苦痛は計り知れない」として、このうちの8人に対し、合わせておよそ880万円の損害賠償を求めています。

事故を起こした建設作業員・石橋和歩被告は、去年12月、横浜地裁で懲役18年の判決を受けていますが、控訴しています。

2019年3月7日(木)のニュース