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息子を消防職員に…採用不正で父親に有罪判決

3月8日(金) 12時05分


福岡県築上町の町議に現金を渡して、自分の息子が消防職員に採用されるよう働きかけたとして、贈賄の罪に問われていた男に対して、福岡地裁小倉支部は、懲役10か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

判決によりますと、福岡県上毛町に住む飲食店経営・吉元健人被告は、消防の採用試験に息子を合格させるために去年、現金100万円を無利息・無担保で築上町の町議に貸したとして贈賄の罪に問われていました。

福岡地裁小倉支部の鈴嶋晋一裁判官はきょう、「公正に行われるべき採用試験の信頼を害した」などと述べ、懲役10か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

吉元被告からの依頼で、消防本部の幹部職員に採用を働きかけたとされる町議は、あっせん収賄罪などで起訴された後の今年1月に病気で死亡しています。

2019年3月8日(金)のニュース