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”立体感と力強さ”水墨画家の長谷川等伯展

4月12日(金) 12時02分


墨の濃淡で立体感や力強さを表現した水墨画家長谷川等伯などの作品を集めた展覧会が北九州市で開かれています。

北九州市の「出光美術館門司」で開かれている展覧会には、安土桃山時代の水墨画家長谷川等伯の作品など43点が展示されています。

等伯は中国の水墨画に見られる光や大気の表現を学びながらそこに日本人の感性に根ざした趣を加えることで日本独自の水墨表現を切り開きました。

こちらは等伯の名作「松に鴉・柳に白鷺図屏風」です。

松の老木の上で羽を休め見つめ合う真っ黒なカラスの夫婦と、風に揺れる柳の上で離れて飛ぶ相方を見つめる白鷺が対照的に描かれ、黒と白、静と動といった対比が印象的です。

この企画展は6月2日まで開かれていて前期と後期で作品がほぼ入れ替わります。

2019年4月12日(金)のニュース