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テロ対策未完成なら原発停止~玄海・川内も

4月24日(水) 19時53分


九州電力などが原子力発電所のテロ対策施設の完成が期限より遅れる見通しを示した問題です。

原子力規制委員会はきょう、設置期限に間に合わなければ運転を停止させる方針を決めました。

原発の新規制基準で設置が義務付けられたテロ対策施設は航空機の衝突などのテロ行為を想定し、遠隔操作で原子炉を冷却できる設備を備える必要があります。

鹿児島県の川内原発1号機は来年3月に2号機は来年5月に設置期限を迎えますが、九州電力は完成が1年ほど遅れる見通しを示しています。

また、佐賀県の玄海原発の設置期限は3号機・4号機ともに3年後ですが、期限には間に合わない見通しです。

こうした中、原子力規制委員会は、きょう、テロ対策施設の設置期限の延長を認めず期限内に施設が完成しなければ「原則として停止する」方針を決めました。

●佐賀県山口祥義知事
「我々は原発は安全第一だと常に申し上げておりますけど、しっかり原則どおり守っていこうという規制委員会の姿勢については評価したい」

川内原発、玄海原発ともに、長期間の運転停止を強いられる可能性が高まっています。

2019年4月24日(水)のニュース