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九電・川内原発めぐる裁判 原告敗訴

6月17日(月) 12時15分


鹿児島県にある九州電力川内原発をめぐって火山の噴火リスクが争われた裁判で、福岡地裁は、原告の訴えを全面的に退けました。

この裁判は、鹿児島県などに住む33人が、川内原発1号機と2号機について、新しい規制に基づいて5年前に安全性が認められたのは違法だとして国に許可の取り消しを求めていたものです。

原告側は、火山の影響を審査する際に原子力規制委員会が基準とした「火山ガイド」が、「最新の科学的知見を十分に踏まえおらず不合理」と主張。

一方、国側は、「国際的な指針に基づいていて合理性はある」と反論し、請求の棄却を求めていました。

きょうの判決で、福岡地裁は、請求を全面的に退け、原告敗訴の判決を言い渡しました。

新規制の許可をめぐる司法判断はこれが初めてです。

2019年6月17日(月)のニュース