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遺族「再発防止策は不十分」~野球部いじめ

7月17日(水) 19時43分


福岡県久留米市の県立高校で、野球部内のいじめを苦にして男子生徒が自殺した問題です。

学校側はきょう、遺族に再発防止策などについて説明しましたが、遺族は「不十分だ」としています。

福岡県の第三者委員会がまとめた報告書によりますと、去年6月、久留米市の県立高校に通う2年の男子生徒が自宅で首をつって自殺しました。

男子生徒は同じ野球部の部員から繰り返し携帯電話を隠されたり、服を脱がされたりしていて委員会は、いじめと自殺の因果関係を認めています。

代理人弁護士によりますと、きょう午前学校側から遺族に対してこれまでのいきさつと再発防止策について説明がありましたが生徒の両親は「再発防止策が不十分だ」と話しているということです。

●遺族の八尋光秀弁護士
「学校教育にからんで、それが原因となって命を落とすようなことは絶対しないと約束してほしい。そのためには一人一人の生徒と話したり、向き合うことが大切だ」

両親は学校に対し、週に1時間でもいじめ問題について生徒たちに教える時間を設けてほしいと要望しているということです。

2019年7月17日(水)のニュース