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記録的大雨の佐賀県 鉄工所の油 有明海に流出か

8月30日(金) 13時04分

190830_hiru1記録的な大雨によって鉄工所から大量の油が川に流出した佐賀県で、この油が有明海に流れこんだ可能性があることが分かりました。

国などが、けさから対策にあたっています。

国交省九州地方整備局によりますと、きのう昼ごろ、佐賀県の六角川の河口に近い有明海で、油が浮いているのをヘリで確認したということです。

この六角川には、佐賀県大町町の鉄工所から、今回の豪雨で5万リットルあまりの油が流出していました。

国は鉄工所から流れ出た油の可能性もあるとみて、けさから船を出して海をかき混ぜるなどの対策にあたっています。

ノリの養殖で知られる有明海では、10月から始まる今シーズンのノリ漁への影響が懸念されます。

一方、鉄工所からの油が流れ込んだ大町町の病院では、大雨による冠水が続いていて、患者らおよそ200人が取り残されていました。

ポンプ車による排水作業によって、水位が下がったたため、きょうは、歩いて行き来する人の姿も見られました。

国交省によるときょう夕方までには、孤立状態が解消される見通しだということです。

一方、大規模な冠水被害が出た武雄市では、水に浸かった家具など災害ごみの受け入れに追われています。

武雄市では、当面は、土曜日と日曜日も災害ごみを受け入れることにしています。

2019年8月30日(金)のニュース