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冠水の病院 孤立解消~油流出で住宅被害も

8月30日(金) 19時52分


記録的な大雨による冠水でおよそ200人が取り残されていた佐賀県大町町の病院では、排水作業が進みきょう、ようやく孤立状態が解消されました。

一方で、鉄工所からの油が多くの住宅に流れ込んでいて、住民生活への影響は続いています。

大雨によって広い範囲で冠水した佐賀県の大町町では、ポンプ車を使っての排水作業が進み、人や車の行き来ができるようになりました。

●品田亮太記者
「病院の前の道、水が引きました。孤立状態は解消された模様です」

患者らおよそ200人が取り残されていた大町町の病院でも、水位が下がったことで孤立状態が解消。

職員などからは、安堵の声が聞かれました。

一方で、近くの住民たちを悩ませているのは、鉄工所から流れ込んだ大量の油です。

病院の近くの住宅では壁や床のほか、倉庫にある農業用の機械にも油がこびりついていました。

今回の豪雨で、福岡県と佐賀県では合わせて3人の死亡が確認されています。

●下濱美有記者
「警察が捜しています」

また、武雄市では、50代の女性が車ごと流され、行方が分からなくなっていて、警察がきょうも川の周辺などの捜索を続けていました。

住宅への浸水被害は、福岡と佐賀で1500戸を超える見込みで、復旧は長期化する見通しです。

2019年8月30日(金)のニュース