RKB NEWS

佐賀ヘリ墜落原因特定できず~防衛省が謝罪

9月27日(金) 20時03分


佐賀県神埼市の住宅に去年、自衛隊のヘリコプターが墜落した事故は、原因が特定されないまま調査が終わりました。

一方、謝罪と報告のために佐賀県入りした防衛副大臣のインターネットでの投稿が波紋を広げています。

●防衛副大臣
「申し訳ありませんでした」

防衛省の山本朋広副大臣は、きょう佐賀県庁を訪れ、山口祥義知事に最終的な調査結果を報告し、改めて謝罪しました。

去年2月、神埼市の住宅に陸上自衛隊目達原駐屯地のヘリコプターが墜落し、住宅が全焼。

乗組員2人が死亡したほか、家にいた小学生の女の子がけがをしました。

事故を調べていた防衛省は、中間報告でも指摘していた回転翼を固定するボルトが壊れて羽根が外れた原因について、さび止め剤が劣化したか、取り付けられる前に亀裂が入っていたかのどちらかだと指摘。

ただ、「特定には至らなかった」と説明しました。

一方で、操縦や整備のミスが原因ではないと結論づけました。

●佐賀県知事
「地域住民がどれだけこの問題で傷ついたのかということに、しっかり思いをはせていただきたいと」

防衛省は、部品の保管方法や点検方法を見直す再発防止策を示し、今後、同じ型のヘリの飛行再開についても検討することにしています。

一方、こちらは謝罪に訪れた山本副大臣のツイッターです。

●ツイッター
「出張で佐賀県に参りました!」「おいしいなぁ~」

きのう夜、佐賀県内で防衛省の岩田和親政務官と楽しげな様子で焼き鳥を食べる様子が写真付きで紹介されています。

謝罪と報告のための佐賀出張中のこうした書き込みに、市民の心中は複雑です。

●市民インタ
「ちょっとねー」「上のものは気を使わんと」

ツイートに波紋がひろがると山本副大臣は……

●山本副大臣
「不快だったら不本意なので削除した」

今後、佐賀空港へのオスプレイ配備計画も進めたい防衛省。

市民の理解を得るためには、より慎重な対応が求められています。

2019年9月27日(金)のニュース