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工藤会系組長ら8人逮捕~標章の店員襲撃か

10月10日(木) 20時23分


暴力団お断りの「標章」を掲げた店が相次いで襲撃された事件をめぐって、新たな逮捕者です。

北九州市八幡西区で7年前に、飲食店の従業員が襲われけがをした事件について、特定危険指定暴力団・工藤会系の組幹部ら8人が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、工藤会系組長の山本峰貢(やまもと・みねつぐ)容疑者らあわせて8人です。

8人は2012年、北九州市八幡西区にあるマンションの駐車場で、飲食店従業員の男性を襲い軽傷を負わせた疑いがもたれています。

警察は、店にあった暴力団員立入禁止の標章が事件のきっかけとなったと分析しています。

●八幡西警察署・宮崎範男署長
「黒崎の繁華街における利権を守るため犯行に及んだとみられる」

この年に改正された福岡県の暴力団排除条例によって、北九州市内の多くの飲食店は、「暴力団お断り」の標章を掲げました。

暴排の動きにはずみがついた半面、標章のある店が火をつけられたり、脅迫されたりする被害が180件に上りました。

このうち警察は、7年ぶりの逮捕となった今回の八幡西区の事件を含めて4件を立件。

工藤会ナンバー3の男の逮捕にもこぎつけています。

当時、はこびっていたいわゆる「みかじめ料」を維持しようとした組織的な犯行とみられ、警察は、トップの野村悟(のむら・さとる)被告の指示がなかったか捜査しています。

2019年10月10日(木)のニュース