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メーカーにも賠償命令~九州アスベスト訴訟

11月11日(月) 19時59分


1審判決を変更しました。

建設現場でアスベストを吸い込み肺がんなどになったとして、九州の建設労働者らが国や建材メーカーに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で福岡高裁は、国と企業のどちらにも賠償を命じました。

この裁判は、九州の建設労働者と遺族54人が建材に含まれていたアスベストを吸い込み肺がんや中皮腫になったとして、国と建材メーカー12社に対し、あわせて10億円あまりの損害賠償を求めたものです。

1審の福岡地裁は国のみに賠償を命じ、原告側と国の双方が控訴していました。

11日の控訴審判決で福岡高裁の山之内紀行裁判長は「建材メーカーは危険性について警告する義務があった」と指摘。

1審判決を変更し、国と建材メーカー4社に対し賠償を命じました。

また、高裁は1審で認められなかった個人事業主「一人親方」に対する国と企業の賠償責任も新たに認めました。

2019年11月11日(月)のニュース