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「被害者知らない」~工藤会トップ関与否定

7月31日(金) 20時41分

200731_yoruWeb2特定危険指定暴力団・工藤会が関与したとされる一連の襲撃事件の裁判は、延べ91人の証人が出廷しました。

きょうの被告人質問に臨んだトップは「被害者を知らない」と話し、組員への指示を否定しました。

工藤会のトップ・野村悟被告は配下の組員らと共謀し、22年前に北九州市小倉北区で元漁協組合長の男性が射殺された事件など、4件に関与した殺人などの罪に問われています。

これまでの裁判では、最高幹部の直接的な指示を示す証言は出ていない一方で、すでに実行役の組員に対する一部の事件の判決では、野村被告をトップとする指揮命令系統に基づく犯行と認定されています。

きょうの被告人質問で、野村被告は被害者の元組合長について、「名前くらいは聞いたことがあるが、知らない」と述べました。

そのうえで、組員への指示を問われると「ありません」と否定しました。

被告人質問は、ナンバー2の田上不美夫被告と合わせて8回実施される予定で、検察側は、それぞれの被害者との接点などを明らかにしたい考えです。

2020年7月31日(金)のニュース