鹿児島県出身で歌手、声優、ローカルタレントと幅広く活動するカレー命な「ソコトラ」リポーター"たける"のカレージャニー企画『しりとりカレー』。"珠玉の一皿を求める旅へ"をコンセプトにたけるが福岡のカレーを紹介する「ソコトラ」の人気コーナー。視聴者から推薦されたカレー屋さんをめぐります。


前回のお店は「石村カリー」。今回は「いしむら」の"ら"に続く名前のお店を探して、福岡市中央区平尾高宮通り沿いにある「ラシゴーニュ」にやってきました。お店は白い看板が目印。ラシゴーニュとはフランス語で"コウノトリ"という意味なんだそうです。
このお店では「おさむ師匠カレー」というカレーが食べられるそうなのですが‥

こちらのお店はフランスのアルザス地方の料理を食べることができるフランス料理屋さんだそうです。ラシゴーニュ店長の穴井祐樹さんにお話をお伺いしましたが、ラシゴーニュのカレーはおさむ師匠が最後まで仕上げてお店で提供するんだそうです。

こちらがおさむ師匠こと、オーナーの牛島治さん。おさむ師匠が手掛けるカレーは福岡パルコ地下1階の行列店、「クジャクカリー」でも食べることが出来るんです。フレンチのお店で食べられるということですが欧風カレーというわけではなく、師匠がイメージするスパイスカレーなんだそうです。

ラシゴーニュの珠玉の一皿は「おさむ師匠カレー」1100円。
キーマカレーとポークカレーの2種合いがけになっていて、ご飯は"香りの女王"と呼ばれているインディカ米「バスマティライス」が使われています!これのカレー、ワインやお酒にも合うそうなんです。

ポークカレーは男らしいカレー!口に入れた瞬間に辛さとスパイスがはじけます。お肉は皮付きの豚バラ肉を使っていて、プルンとした食感と肉の甘みが最高です。


続いてポークとチキンをブレンドしたキーマカレー。
甘くて優しい味が口の中に広がったと思いきや、後からガツンとスパイスが追いかけてきます!カレーによって組み合わせは変えていますが十数種類のスパイスを使い分けているんだそうです。食べているときに噛んだスパイスによって香りが変わるので、ひと噛みごとに味が変わります!

副菜も色とりどり。ダールのカレーはトマトスパイス煮にしています。ニンジンもキャロットラペのように仕上げていてフレンチのテイストになっています。

最後はカレーも副菜も全部混ぜて頂きます。繊細なスパイスの香り、キャロットラペの酸味と後から追いかけてくる甘さ、ダールのホクホク感にトマトの旨味が重なりフレンチのような美味しさも感じます!!もともと賄いだったというこのカレー。おさむ師匠、恐るべしです。

高宮通り沿い「しりとりカレーオリジナルステッカー」を目印に『ラシゴーニュ』に足を運んでみてください。
住所 | 福岡県福岡市中央区平尾3-5-2 |
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営業時間 | [月~金] 18:00~翌4:00(L.O.翌3:00) [土] 12:00~15:00、18:00〜翌4:00(L.O.翌3:00) [日] 12:00~15:00、18:00〜翌4:00(L.O.翌3:00) |
定休日 | 不定休(ほぼ月曜日) |
※営業時間・メニュー・料金等は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。