より輝きが増した春日屈指の名豚骨

新鮮な取りきりスープ 女性ファンも急増中!

湯気が立ち上る麺場で黙々とラーメンと向き合う一人の男。目深にかぶったキャップの影から"一杯にかける"鋭い眼差しがのぞき、流れるような熟練の技でスープを張り、麺上げを行なう。シャシャッ!と麺が躍る湯切りの音、カンカン!と食欲を刺激する焼き飯の炒め音。初めて行った店でラーメンを待つ間、そういう"音"も含めた雰囲気から「ココは間違いない」と確信することが皆もあるだろう。春日市『ラーメンやまもと』は、まさにその類の豚骨専門店である。


【ラーメンやまもと 店主 山本 雅彦さん】1964年福岡出身。株式会社オフィスやまもと代表取締役。1983年の福岡大学在学中、父と共に「ラーメンやまもと」を開業。父が他界した後も思いを継ぎ暖簾を守り続ける。「自分のラーメンはより旨くなる」と飽くなき探求心で、"シンプルな博多豚骨"を追求。現在、春日本店と筑前店の2店舗

店主の山本雅彦さんは、今は亡き父と1983年に同店を開いた。「毎日でも食べられる博多ラーメンを突き詰めたい」。その想いで研究を重ね、辿り着いたのが現在の"1日取りきりスープ"だ。「豚骨スープは生き物です。ご飯やパンと同じようにラーメンスープも"できたて"が一番美味しいというのが私の考え。あえて骨を継ぎ足す手法をとらず、常にフレッシュなスープを提供できるよう着火のタイミングなどを見計らい仕込みをしています」と山本さん。材料は豚頭と水のみ。骨の下処理、アク取りを徹底し、かつ酸化の少ない"取りきり"であるため臭みがない。寸胴の上澄みに染み出たきれいな脂を、山本さんは仕上げ油としてスープにスゥ~と溶かし込む。あっさりであるが、とても深いコク。見た目も美しい正統派豚骨に仕上げている。また、麺は博多の定番・細ストレートであるが、断面が角ではなく珍しい楕円型。山本さんが、「よりスープに合う麺を」と老舗製麺所に特注しているものである。



丼のなかで、フレッシュな取りきり豚骨と醤油ダレが合わさり、淡い茶色のスープに。厨房に据えたメイン釜のほかに、裏にサブ釜があり、常にできたてを出せるよう計算しながら営業中も仕込みをしている

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麺は1玉ずつ丁寧に手でほぐして茹で釜に投入。楕円形の細ストレート麺はしなやかなコシがあり、歯切れの良さも特長。啜ると、小麦の香りが鼻に抜ける

王道の博多豚骨という軸はブラさずに、時代のニーズに合わせ、さりげない"深化"を添えてきた山本さん。今秋には、博多土産の王道『めんべい』を手掛ける山口油屋福太郎とがっちり肩を組み合う新商品『豚骨めんべい』も販売予定。新たな旋風を起こしそうだ。


店舗情報

        
店名ラーメン やまもと
住所春日市下白水南1-8
電話番号092-573-8594
営業時間11:00~21:00(OS20:40)
定休日木曜(祝日の場合営業。翌日休み)
座席数5台
駐車場24席
カード不可・PayPay可

※この記事は、シティ情報ふくおかの『麺本2020』より抜粋して掲載しています。
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