RKB海外戦略特派員 現地レポート ~大都会・バンコクの朝食編~

「タイ料理と言えば、トムヤムクンのように辛いのでしょう!」と海外でもそのような話をよく聞きますが、タイ人は朝食から辛い料理を食べていると思いますか?では、今日は一般的なタイ人が朝食に何を食べているのか、タイ人にとっての本当の朝食を紹介したいと思います!

人々が慌ただしく生きている大都会・バンコク。会社や学校の始業時間は朝8時頃ですが、交通事情は不安定でいつも渋滞しているので、自宅で手作りの朝食を食べる時間がないまま、7時頃には家を出る人が多いです。そうなると、通勤・通学途中の屋台の朝食が最適な選択なのです。毎朝6時から9時頃まで、朝食屋台は営業しています。売っている料理は、非常に多様です。そして、その多くはシンプルで、食べやすく、歩きながら食べられる物もいっぱいです。タイの朝食は満腹になることが目的ではなく、午前中に働く力を得ることが目的です。

タイの屋台の映像などは珍しくありませんが、朝は他の時間にはない食べ物を売っている屋台があるので、特に皆さんに体験してもらいたいです。一番のおすすめの朝食は「ジョーク」というお粥です。タイのお粥は2種類あります。一つ目は一般的なお粥で米の粒が残っている「カオトム」。もう一つは米粒がなくなるまでに煮込んだもので、それがジョークです。噛まずに飲むように食べられ、時間がかからないので、朝食として人気です。


実は「ジョーク」はもともと中国からやって来ましたが、タイの文化と混ざって、タイ独特のものに変化しました。タイのジョークは豚肉、卵、内臓、ジンジャー、そして、パクチーなど様々な食材が入っています。通りにある屋台の中には簡単な机と椅子が準備されているところもあり、注文したらすぐに出てくるので、そこで食べてからオフィスに向かう人もいます。

また、お薦めは「パートンコー」という小麦粉で作った揚げ物と一緒に食べること。パートンコーにコンデンスミルクや「サンカヤー」というカスタードクリームのようなものと食べるのがタイスタイルです。


パートンコーのお店は朝早くから開店して、売り切れたらすぐに閉店してしまうので、朝早く起きられる機会があれば、近くの市場にお店を探しに行って食べてみてほしいです。

次に紹介する朝食メニューは、「カオニャオ」と「ムーピン」です。カオニャオはもち米を炊いたもの。ムーピンはタイ式豚の串焼きで、この2つの組み合わせはとってもリーズナブルでタイ人にとっては定番メニューです。


急いでいるときでも会社や学校に向かいながら食べることができます。カオニャオとムーピンのお店はいつも人気があり、朝から長い間待つ人が並んでいます。そして、この組み合わせは、予想以上のパワーと美味しさを与えます。豚肉だけではなく、牛肉を売っているお店もありますが、豚肉よりも値段が高いです。道端で肉を焼くムーピンの屋台は、肉の匂いを通行人に届けます。学生は遅刻しそうになったら、これを買って学校に持って行って食べることができます。

次は昔から人気の「おかず屋台」。「野菜炒め」や「目玉焼き」などと好きなおかずを2~3つ自由に選んで白ご飯にのせて食べる、いわゆる「ぶっかけ飯」です。


おかず屋台では、お客に飽きられないように、毎日のようにおかずのメニューが変わります。すべての屋台は、持ち帰りができますが、もし、タイらしさをより感じたいのであれば屋台に併設された席で食べるのがおすすめです!

最後に、最近人気のおすすめの朝食は「ヘルシーボックスフード」です。


現代のタイ人は健康によく気を使うので、きれいなパッケージの中に入った健康になる食べ物が流行っているのです。特に、女性の社会人に大人気です。「春雨炒め」や「むね肉」など選べる食品はかなり多様で、飽きることなく朝から低カロリーと栄養価が高い食べ物が食べることができます。

最近は新型コロナの影響で、屋台に直接来る人は減りましたが、「Grab」や「foodpanda」などのデリバリーサービスを利用して屋台の料理を買う人が増えています。

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