34年の歴史に幕-八幡東区の人気惣菜店

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北九州市八幡東区で、65年の歴史を持つ昔ながらの商店街「リバーサイド荒生田(あろうだ)」。26もの商店が連なるこの場所に、連日賑わいを見せるお店「弁当と総菜の天六」があります。


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"野菜嫌いの孫が大好きなポテサラ"、"94歳の母が愛するコロッケ"など、老若男女に人気の惣菜・弁当が並ぶお店「天六」。
看板に掲げる弁当と惣菜は、"冷凍食品や既製品を一切使用せず、イチから手作りする"がモットー。従業員7人全員が女性で、味は正真正銘の「おふくろの味」。
店主の白石ミツエさんは、子育てが落ち着いた40歳の頃に夢だった惣菜店をオープン。「天六」は地域の人々から愛される店へと成長しました。
あくまでも家庭の味にこだわる天六の味付けは、店主のみぞ知る「究極の目分量」のため、この味をだせるのは店主ミツエさんのみ。
そんな天六で作られる弁当は"日替わり弁当のみ"。午前10時前には130個あまりが完売するほどの人気ぶり。また20種類以上のお惣菜もなんとお昼には完売してしまう。


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そんなスーパー人気店「天六」は、2020年12月25日に34年の歴史に幕を下ろします。
2020年になってすぐ、店主ミツエさんが"今年いっぱいで辞めるよ"と宣言。
34年にわたる立ち仕事で、店主ミツエさんの疲労はピーク。限界を迎えてしまったのです。
従業員の間では"もったいないな""残念だな"という思いがある反面、ミツエさんが言う事だから"仕方ないか..."とも思ったそう。お嫁さんの白石さんも「なんで継がないのかという声もあるが、母が始めて母の味でここまできているから、私達が真似できる話ではない」と話します。
最後の日、12月25日は特別なことはせず、自然に終わりたいという店主ミツエさん。たくさんの人々に惜しまれながら、まもなくその歴史は終わろうとしています。

2020年12月23日放送


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