博多さっぱそうらん記

博多さっぱそうらん記

終了番組

番組概要

かなめと博の身に次々に起こる、摩訶不思議なできごと。二人の耳にだけ届く、謎の声。せいもん払いや玉せせりの日に集まってくる「博多市の怨念」とは?三崎亜記の新作SF小説を朗読劇として放送!

「博多さっぱそうらん記」とは…

福岡県出身・在住の作家、三崎亜記氏(小説すばる新人賞受賞・直木賞候補)による新作SF小説を、紙面連載ならぬ「連続ラジオ朗読劇」として放送します。福岡を舞台とし、地元の人ならだれでも知っているスポットや祭りなどが随所に登場。松重豊・加隈亜衣ほか、福岡出身の俳優・声優を迎え、RKBアナウンサーたちが出演・ナレーションを務めます。

作品概要

1890年の「市制施行時の名前をめぐる騒動(福岡市か博多市か)」と、2016年の「博多駅前陥没事故」から着想を得て、「博多を名付ける勢力が勝っていた世界」=「羽片世界」がもし福岡市にあったとしたら、その勢力が現実の福岡をも転覆しようとしているために陥没事故が起こったとしたら、という物語を紡ぎだします。「せいもん払い」「どんたく」「玉せせり」など福岡独自の風習も物語の骨子に組み込みます。

著者について

三崎亜記(みさき・あき)
福岡県生まれ。熊本大学文学部史学科卒業。2004 年に『となり町戦争』で第17 回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。デビュー作と『失われた町』『鼓笛隊の襲来』で直木賞の候補となる。そのほかの作品に「コロヨシ!!」シリーズ、『バスジャック』『廃墟建築士』などがある。

出演者

加隈亜衣
松重豊
ナレーション
坂田周大

作者・三崎亜記『タダイマ!』取材の舞台裏を公開

作者・三崎亜記『タダイマ!』取材の舞台裏を公開

RKBラジオで放送した連続ラジオ朗読劇『博多さっぱそうらん記』単行本の発売を伝えるニュースが1月10日(月)RKBテレビ『タダイマ!』で放映されました。

 

インタビュー取材に応じた作者・三崎亜記さんが、その模様と舞台裏をvlogで公開しています。

 

『博多さっぱそうらん記』はKADOKAWAから好評発売中!
また、朗読劇のアーカイブは2022年3月末までRKBラジオ公式YouTubeチャンネルで全話公開中です。

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