お話能舞台

パナソニックシステムネットワークス(株)スペシャル RKBアナウンサー朗読会「お話 能舞台」

  • 公演日

    2011年9月11日(日)
    開演:午後2時半~

  • 場所

    大濠公園能楽堂

  • 参加アナウンサー

    安田瑞代・服部義夫・田中友英
    田中みずき・石田一洋・武田早絵

9月11日、大濠公園能楽堂で朗読会「お話 能舞台」を開催しました。
日本の伝統芸能の舞台での開催は昨年に続いて2度目ですが、出演のアナウンサーは全員が初めての舞台です。
橋懸りでスポットライトを浴びると今までにないほど緊張してしまいました。テレビやラジオの生放送とはまた違った雰囲気に、その場に溶け込むには少しばかりの時間が必要でした。今年も「蝶屋」さんのご協力で、全員が素敵な浴衣で舞台に立つことができました。

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今回の出演アナウンサー

オープニングは順番に「枕草子」冒頭の暗唱です。田中みずきアナウンサーの透き通った声で幕を開けました。
朗読したのは大分県の民話「ききょう物語」、オーストラリアの作家の作品「きつね」、日本の昔話「おんちょろきょう」です。「おんちょろきょう」では、おばあちゃん役の武田アナウンサーが唱える「お経」が笑いを誘い、休憩時間に子どもたちが口ずさむほどでした。

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オープニングの「枕草子」「ききょう物語」
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「きつね」「おんちょろきょう」では笑いを誘いました

今回も「草ヶ江こども狂言教室」で狂言を学ぶ小学生が出演し、かわいらしい「小舞」や本格的な「狂言」を演じてくれました。
子供たちにとっても、大勢の方に披露する喜びに目を輝かせていました。

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小舞「盃」狂言「膏薬(こうやく)ねり」
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小舞「盃」「杜子春」の田中みずきアナ

最後は芥川龍之介の「杜子春」、30分を超える大作です。
杜子春役の石田、仙人役の服部アナウンサーが熱演し、前半を田中みずき、後半を安田アナウンサーのナレーションで臨場感たっぷりにお送りしました。演出の音楽と照明の組み合わせは絶妙で、能楽堂と見事に融合していました。

 

この日は奇しくも東日本大震災からちょうど半年。最後に安田アナウンサーが、「人々を励ましたり、癒したりした『言葉の力』を実感した半年であり、私たちアナウンサーも朗読を通して、これからも大切なことを伝えていきたい」と挨拶しました。

最後になりましたが、今年もパナソニックファミリー会ボランティアスタッフの皆様、西南学院大学お話アカデミー学生スタッフの皆様にも運営等にご協力いただき、感謝しております。そして、盲導犬募金にご協力いただいた皆様ありがとうございました。

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エンディングは全員で賑やかに草ヶ江子ども狂言教室の皆さんありがとうございました
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パナソニックファミリー会ボランティアスタッフの皆様西南学院大学お話アカデミー学生スタッフの皆さん

   

作品 作者 朗読
枕草子 清少納言 安田瑞代・服部義夫・田中友英 田中みずき・石田一洋・武田早絵
彦一とんちばなし(すいかどろぼう) 小山勝清【偕成社】 櫻井浩二・龍山康明・三好ジェームス
ききょう物語 大分県民話 武田早絵・石田一洋・服部義夫 田中みずき・安田瑞代
キツネ マーガレット・ワイルド 服部義夫・田中友英・石田一洋・武田早絵
おんちょろきょう 木暮正夫 田中友英・武田早絵
小舞「盃」 草ヶ江子ども狂言教室 田実未帆・田実華歩・藤田百華・内藤りえ
狂言「膏薬ねり」 - 古川丈人・中川広太
杜子春 芥川龍之介 田中みずき・安田瑞代 石田一洋・服部義夫・田中友英