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放送局の技術職って何?

放送局の技術職って何?

「放送局の技術職」と聞いて、どんな仕事内容を想像しますか? すぐに思い浮かぶのは映像を撮影するカメラマンや、ヘッドホンをして、マイクを振る音声マンなどではないでしょうか?もちろん正解ですが、それだけではありません。
番組制作の現場で携わるのはもちろんのこと、放送するためのデータ管理や放送監視、電波を届けるための施設管理などなど…
具体的にイメージしてもらえるよう、多岐にわたる技術の仕事についてご紹介します。


放送技術部

テレビはスタジオで番組を作り、電波に乗せて視聴者に届ける。
これは多くの人が知っています。
早朝から深夜まで番組表に沿って、ニュース等の生番組、ドラマ等の録画番組、CMなどが放送されます。
私たちの仕事は、ズバリ言ってテレビを見ることです。
テレビを見てお金をもらえるって、夢のような仕事…。
でも、これって責任重大な仕事なのです!! テレビの放送はスケジュールが秒単位で細かく組まれていて、CM1つ1つの順番さえも決められています。
そのスケジュールを基にコンピュータ制御して番組やCMを正確に切り替えますが、最終的には、スケジュール通りに流れているか人の目でチェックしながら放送します。
空港でいう管制塔みたいなところでしょうか。
管制官が安全運行を心がけているように、私たちも放送に事故が起こらないように、目を光らせています。
そんな私たちの職場は「マスター」と呼ばれ、放送を視聴者の皆さまへ確実にお届けする最後の砦としての役割も果たしています。
ひとたび大地震などの災害が起こると、予定していた番組を止めて特別番組に変更するなど、マスター内は一気に慌ただしくなり緊張感も高まります。
いち早く視聴者の皆さまに正確な情報を伝えることで、人命救助など社会的にも貢献でき、マスターはとてもやりがいを感じることが出来る職場です。
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マスタールーム 常に人の目でチェックしながら放送します。

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制作技術部

みなさんはアーティストのライブやスポーツ観戦は好きですか?制作技術部の仕事はそういった現場の臨場感をカメラやマイクを通してテレビの前の人に伝える。そんな仕事をしています。具体的には、カメラマンやスイッチャー、VE(ビデオエンジニア)、音声、照明などがあり、すべて番組制作に大きく関わってきます。自分の撮った映像や音声がテレビで流れる瞬間はとても感激しますよ。
普段は、今日感テレビなどの情報番組や野球、サッカー、ラグビー、バレー、駅伝、マラソンなどのスポーツ中継や番組収録を行っています。実際の機器のオペレートはもちろんのこと、大きなスポーツ中継ではどのように中継を行うか、拠点をどこに設けて、カメラを何台出して、何人のスタッフが必要になるか等のプランニングも行います。
他にも系列番組の応援で、オリンピックや世界陸上、アジア大会に行って仕事をすることもあり、ワクワクするような仕事がたくさんあります。大変な事やきつい時もありますが、普段なかなか行けないところに行けたり、会えない人に会えたり、貴重な経験をすることができる職場です。
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RKB移動車 ニューイヤー駅伝をはじめ、
全国のマラソン、駅伝を走っています!

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2018アジア大会ジャカルタメインMC席で記念撮影

放送運行部

いつ番組が始まり、いつCMになる、という放送データを作っています。
地方局には地方で流すべき情報があるので、キー局の番組やCMを地方のものに差し替え、
データを修正します。
地域に合った内容にすればする程、データは複雑に。また事件事故災害が起これば、番組・CMが変わり、データ変更が発生。時事ネタを扱っている感覚のスリリングな部です。
また、生放送以外の番組チェックも行います。
ネットと違い、テレビの影響力・信頼度は大きく責任重大です。
目や耳の不自由な方への「字幕放送」「解説放送」等、テレビならではの役割も担っているので、テロップや情報にミスがないか念には念を入れて確認します。
今後は、ネットとテレビの融合が進み、テレビの信頼度を保ちながらネットの即時性に対応する時代になり、データの作り方も大きく変わるはずです。
どうデータを組んだら間違いが少なく、作る方も楽なのか。
一緒に取り組んでいくアナタの力、必要です!
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CMファイリング 規定どおりに作られているか、日程はあっているかなど何度も繰り返しチェック。
ここがオンエア前の最終防衛ラインです。

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番組のファイリング テロップの入れ方を相談したり、ノイズが入っていないか確認しあったりもします。

技術推進部

何気なく見たり聞いたりしているテレビ・ラジオですが、電波を通じて各家庭に送り届けられています。
その電波を安定して送信するために送信機、アンテナ等がある送信所の保守点検、設備計画を行っています。
RKBテレビは60局、RKBラジオはAM4局、FM4局の送信所で福岡県のエリアをカバーしています。
県内各地、時には山を登って送信所へ行き保守を行います。機器のトラブルで放送が止まるようなことがあってはなりません。
平常時はもちろんですが、非常災害時にはなおさらです。常に大きな使命感に燃えて仕事をしています。
また、そのテレビ・ラジオの電波や、中継などで用いる電波は総務省から免許を受けて送信していますので全無線局の管理、免許申請・更新も行っています。
新しい放送システムの研究など放送の将来を技術面で考える、まさに放送局を陰で支えている仕事です。

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福岡ラジオ局の外観

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福岡タワーで設備の点検中