11月18日放送(RBCは11月23日放送)
ガラスの業師 ~頂点目指す町工場~

今年6月、ドイツで開かれた世界的な化学製品の展示会で200リットルのフラスコを備える世界最大級の装置が注目を集めた。 この装置を手掛けるのが熊本県荒尾市にある旭製作所だ。 約70年前、小さな町工場として誕生した旭製作所は技術の高さで、数々の世界で唯一のガラス製品を生み出してきた。 「ガラスの業師」を擁する旭製作所にしかできないガラス加工、その現場に密着した。     

 




11月11日放送(RBCは11月16日放送)
長崎発!鹿革ブランド
柔らかくしなやかな肌触りが特徴で、平安時代から武具や足袋などに使われてきた鹿革。その鹿革製品の新しいブランドが長崎で誕生した。
ブランド名は「朱華(はねず)」。黄色がかった温かみのある薄い赤色という意味を持つ。
「朱華」ブランドを立ち上げたのは、長崎県雲仙岳のふところで国内最大級の鹿牧場を経営するディアー・カンパニーの八木紀子社長(47)だ。八木さんがエサや飼育環境にこだわり抜いて大切に育てた鹿の皮は、姫路の革なめし職人、新田眞大さん(63)の手に渡り、「白なめし」加工が施される。「白なめし」は塩と菜種油だけで皮をなめす日本古来の技術で、現在継承者は新田さんただ1人だ。
白なめし革はさらに雲仙市小浜で藍染めされ、大村市でのデザイン・縫製作業を経て、鹿それぞれの個性を活かした一点ものの財布やスマホケースに生まれ変わる。
鹿の飼育、なめし、藍染、縫製―。「朱華」の工程に関わる4人は、“自然との共存”と“命をいただいて製品を作るありがたみ”という共通の思いでつながっている。彼らの鹿革製品にかける思いと、9月末に長崎県美術館で行われた新作発表会までのプロセスを追った。
DATA


■取材先
会社名:㈱ディアー・カンパニー
担当者:八木紀子さん(代表取締役社長)
住所:長崎県南島原市口之津町甲2351
電話:0957-86-3669
HP:https://nagasaki-hanezu.com/
その他:鹿革ブランド「朱華(はねず)」
11月16日(金)~18日(日)長崎歴史文化博物館エントランスホールで作品展を開催。
ほか、ホームページ「HANEZU ONLINE」(https://nagasaki-hanezu.jp/)で注文販売受付け。