9月30日放送(RBCは10月5日放送)
鉄は国家だ!築炉は伝統だ!

明治期近代化を進める日本にとって製鉄業は国家プロジェクトだった。 明治8年創業のヤマサキは福岡県大牟田市を拠点にいちはやく「築炉業」という 特異な分野に進出。 「炉」の設計・施工で製鉄を支え日本トッフ企業の座を君臨し続けてきた。国内外で高く評価されている耐熱レンガを緻密に積み上げいくその「熟練の技」を絶やすまいと国内で唯一の「高等技術専門校」を創設「技の伝承」に力を注いでいる。

 




9月23日放送(RBCは9月28日放送)
黒と金 異端の女流象眼師
日本象嵌の常識を覆す女流象眼師・伊藤恵美子(37)。実家の6畳一間の工房に終日籠もり、創作活動に打ち込む。作品はペンダントトップなど直径数センチのジュエリーが中心。それらを客に販売し、生活している。元々は15年前に熊本の伝統工芸品、肥後象がんの世界に入ったのがきっかけ。平面の鉄型に槌で金・銀の装飾を打ち込んでいく肥後象がんは江戸時代以前からの伝統工芸品で元々は刀の鍔などの装飾が主。「雅味」と呼ばれる武家文化特有の派手さをおさえた奥ゆかしい美が現代もなお重んじられている。だが「金と銀でかわいいアクセサリーが作りたかった」当時の伊藤には「全てが渋くかわいいとは思えなかった」。そんな時にきらびやかな世界観が特徴のスペイン象がん(ダマスキナード)があることを知り、本場トレドに半年間留学。以降、試行錯誤を重ね二国のデザインや技法をミックスした独自の世界観を確立。2011年にはその技術やデザインが認められ全国的な賞(伝統工芸日本金工展新人賞)も受賞している。この夏、彼女は自らの作家人生で初めてという「球体型」の水差しの表面に象がんを施していく、難しい作業に挑んだ。道なき道を進む、創作活動を追う。
DATA


■取材先
担当者:伊藤恵美子さん
住所:玉名市宮原643-2
電話:090-7166-4794
HP:http://oveja-emi.cocolog-nifty.com/blog
facebook:
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INSTAGRAM:
☆emico☆ITO☆
damasquinador de KUMAMOTO, JAPÓN. Inlay Artisan. ZOUGAN-SHI. 象眼師。@damasquinador
メール:damasquinador@gmail.com
その他:放送に出てくる福岡市・三越での展示販売会は終了しました。
9月19(水)~25(火)で福岡・岩田屋の新館6Fのイベント「ジャパンセンス」で展示販売会あり