1月20日放送(RBCは1月25日放送)
跳べ八天狗~限界集落の挑戦~

熊本県下益城郡山都町にある水増集落。人口15人、平均年齢75歳の限界集落だ。一見、普通の中山間地域だが、県内の民間企業と協力し5年前からメガソーラー事業を展開している。水増ではその売電収入を元手に、地域の特産大豆“八天狗”の増産を始めた。これは農水省のデータベースにも記載がない幻の在来種だ。メガソーラーと幻の大豆、二つを武器に地域再生を目指す水増の取組みを、世界に誇る挑戦として紹介する。

 




1月13日放送(RBCは1月18日放送)
味と匂いの不思議を探査!
世界初の「味覚センサー」を開発したことで知られる九州大学高等研究院の都甲潔特別主幹教授を紹介。人は食品の様々な化学物質を舌で受容し,それを神経細胞が甘味・苦味・酸味・うま味・塩味などの各味に分類し,脳がおいしいか否かを認識している。都甲教授は、人工脂質膜を用い、味覚を電圧の変化に変換、パターン化して「味の質と強度」を判定することに世界で初めて成功した。その功績で、紫綬褒章をはじめ多くの受賞歴を持つ。味覚センサーを活用し、小麦や小豆を使わず、糖質を9割近く落としながら、味がほとんど変わらない「どら焼き」も商品化され、糖尿病患者にも喜ばれているという。 そして都甲教授は現在「匂いセンサー」の開発に挑戦している。人は400種類の嗅細胞で匂いを受容しており、組み合わせは味に比べると比較にならないほど多い。そこで現在の人工知能=AI技術などを駆使してデータ化するのだ。プロトタイプも完成した。食は五感で味わうものだが、将来は「味覚」「触覚」「視覚」「聴覚」「嗅覚」の五感を融合させデータ化し、秘伝の味さえバーチャル世界で後世まで伝えることができるという。
DATA


■取材先
担当者:都甲 潔特任教授
住所:福岡市西区元岡744 ウエスト2号館4F459号室
電話:092-802-3762
HP:http://www.rdctos.kyushu-u.ac.jp/