9月23日放送(RBCは9月28日放送)
黒と金 異端の女流象眼師

異端の女流象眼師・伊藤恵美子。 鉄の型に金・銀の装飾を打ち込んでいく肥後象がん。 江戸時代以前からの伝統工芸品で武家文化の精神である「控えめな美」が特徴。 だが、伊藤はそれに加え華やかで繊細なスペイン象がんの技法をミックスした独自のスタイルを確立。伝統工芸の枠からはみ出した現代風「象がんアクセサリー」は県内外で評判だ。唯一無二の作品を生む、創作活動を追う。

 




9月16日放送(RBCは9月21日放送)
プラスチックごみが大変身
“耐水性に優れて腐らず、何度でもリサイクルして再生可能!!”
そんな万能建材が、長崎市琴海戸根町で作られている『PBウッド』だ。実はこれ、もとはゴミとして捨てられたペットボトルやハンガー、ポリタンクなどの廃プラスチック。木と違い腐食せず、かつ、杉と同等の強度を持つ『PBウッド』、ウッドデッキやベンチの材料として重宝されている。
作っているのは九州運輸機工という運送会社。17年前に菅藤重信社長(68)が新事業としてリサイクルビジネスを始めた。目指したのは、あらゆるプラスチックごみに対応するリサイクル。ひとくちにプラスチックと言っても90種類以上あり、一般的には出来上がりの品質を考慮し、単一素材で行うことが多い。しかし、それでは一部のプラスチックしかリサイクルできなかった。菅藤は、プラスチックの種類や配合など、独自の研究を重ね、複数の素材を混ぜて良質なリサイクル製品を作ることに成功。新たなリサイクル方法として注目を集めている。 目標は“地廃地消”を実現すること。その土地で出たゴミは、その土地で資源として消費していくという考え方だ。世界で深刻化するゴミ問題に取り組む長崎の企業を追った。
DATA


■取材先
会社名:九州運輸機工
担当者:菅藤重信
住所:長崎市琴海戸根町2910-1
電話:095-884-3578
HP:http://www.kyuun-g.co.jp/
その他:PBウッド板材
1枚1000円(黒:1800×93×33mm)
※ベージュは1枚1500円