12月21日放送(RBCは12月26日25:24から)  長崎夜景狂想曲
2012年、長崎はあの香港・モナコと並び、世界新三大夜景に選ばれました!それまでも夜景は自慢のひとつでしたが、世界というお墨付きをもらったことは長崎観光の大きな起爆剤になりました。 夜景ツアーが始まり、夜景をテーマにしたカクテルやケーキも登場、葉加瀬太郎さんは長崎夜曲という素敵な曲まで作ってくれました。長崎の今は夜景です。坂の町に暮らす人々が灯す生活のあかりから生まれる長崎夜景、その魅力に迫ります!

12月14日放送 踊る披露宴は沖縄の宝!
300人もの招待客を呼ぶ沖縄の中心は踊り。祝いの席に欠かせない琉球舞踊の「かぎやで風」ではじまり、友人や親戚らによる余興の踊りにエイサー太鼓などまさに沖縄は踊る披露宴なのだ。新郎・比嘉有貴さん(33)と愛知県出身の新婦・清水千嘉子さん(28)の披露宴には新婦の家族友人40人が本土から出席した。舞台で始まる数々の舞にインパクトある新郎新婦の入場方法…。派手な演出の披露宴に新婦の招待客は驚きの連続だった。

12月7日放送 世界で唯一を世界一に!~火の島・桜島に魅せられて~
世界でも有数の活火山・桜島にある国民宿舎・レインボー桜島に、2年前に支配人として赴任した飯嶋修さん(47)。神奈川県の出身の飯嶋さんは、自然が豊かで火山の息吹を感じられる桜島はとても魅力的な場所だと話す。一方で、その魅力があまり知られていないと感じた飯嶋さんは、様々な桜島を体験できる企画を始めた。火口の観察やシーカヤック体験など、飯嶋さん発案のプランは多岐に及ぶ。目指すは「桜島の魅力発信基地」。飯嶋さんの挑戦は続く。

11月30日放送 世界へ届け!!ゼロの輪
街頭活動、講演会…精力的に飲酒運転撲滅の活動を続ける、NPO法人はぁとスペースの山本美也子さん(46)。そこにあるのは、3年前、飲酒運転の車にはねられ死亡した息子の寛大さん(享年16)の死を無駄にしたくないという思いだ。「お酒は飲んでもいい。その後に運転さえしなければ…」 山本さんが伝える飲酒運転撲滅の「輪」は、小さなスタートから今、世界に向けて大きく広がり始めている。

11月23日放送 夢に挑む!激走の車いすレーサー
世界初“車いす単独”の国際マラソン大会として始まった「大分国際車いすマラソン大会」が今年も大分県で行われる。選手が使用するのは“レーサー”と呼ばれる競技用の車いす。大分県速見郡日出町にある「ホンダ太陽」の渡辺習輔さん(46)は、長年レーサーの開発に携わっている。最新型のレーサー「極<KIWAMI>」は、大分で行われる国際舞台でどんな活躍を見せるのか。いよいよ大会本番が始まった。

11月16日放送 斬新!そうめん料理を世界へ
殿村高平(47)さんは、手延べそうめんの会社(長崎県南島原市)の社長だ。地元の農業高校生と4年前に共同開発したのが「スープ生姜めん」が、日本学校農業クラブ全国大会で最優秀賞を受賞し、シリーズ化され企画は大ヒット。“そうめんカフェ”でも創作メニューが人気だ。シンガポールの高島屋でもそうめんが取り扱われ、来年開催のミラノ万博にも出店が決まった。次なる一手は『ライト・ラーメン』。いったいどんな“そうめん”料理なのか!?

11月9日放送  おばけニンニク 海を渡る
熊本県阿蘇郡南小国町の若手農家たちの団体「百姓いっき」。 彼らは、山間地で安定した利益を得ることの出来る農業を目指し、世界一のサイズを誇る巨大なニンニクを栽培。地元「小国(おぐに)」にちなんで、「おぐにんにく」と名前を付けた。 百姓いっきは「おぐにんにく」の価値を高めるため、パッケージや加工品の開発に工夫を凝らす。さらに今年は香港に「おぐにんにく」を売込む。現地の安いニンニクに負けないようアイディアを盛り込んで、海外の市場に挑戦だ。

11月2日放送 延岡発!農家を助ける発明ブラザーズ
宮崎県延岡市にあるクリーンエネルギーメーカー「ブルーウィング」。会社の建物は築50年の民家、工場は自宅の駐車場という小さな会社だ。 このブルーウィングの作る自動噴霧装置“ナカラッポ”が今、注目を集めている。企画を担当する兄の森山喜昭さん(69)と、 幼少時代から“発明家”として地元で有名だった弟の兼博さん(64)が営む「ブルーウィング」。喜昭さんは「自分たちの発明を農家のために少しでも役に立ててもらいたい」と語る。 農家さんたちを救おうと奮闘する兄弟の挑戦を描く!

10月26日放送 世界に冠たる「鉄のまち」からアツい餃子のまちへ!
『鉄は熱いうちに打て!餃子は熱いうちに食え!』をキャッチフレーズに餃子の街として盛り上がる北九州市の八幡エリア。「鉄なべぎょうざ」発祥の地でもある八幡で行われる10万人規模の餃子の祭典『全国餃子祭り』で祭りの実行委員で料理研究家でもある濱中篤史さん(38)を中心とした八幡の町の人々は「八幡大鉄なべ」で1000個餃子に挑戦する。世界に冠たる鉄の街のプライドと街を愛する市民の思いがアツく燃える。

10月19日放送 世にもクールな街おこし ~沖縄特産フレーバーアイス~
沖縄生まれのブランド「スノーラグーンアイス」は、一店舗だけの展開ながら常時40種類ものフレーバーを揃え、県産素材にもこだわっている。東村の農家とコラボレーションした「塩パインアイス」が大ヒットして以来、各地の特産物をアイスにできないかとのオファーが絶えない。昨年は離島の中学生たちとの共同開発も手掛けた。アイスで地域をまるごと元気にしようとする「世にもクールな街おこし」の現場をレポートする。

10月12日放送 好食[ホウセッ](おいしい)!串間のかんしょ
国内有数のかんしょ(さつまいも)の産地、宮崎県串間市大束(おおつか)。この大束のかんしょが香港で大ヒットしている!そんな中、売り上げを飛躍的に伸ばしている会社がある。それは「くしまアオイファーム」。 経営者は自身がかんしょの生産者でもある池田誠さん。くしまアオイファームのやり方は徹底した顧客ニーズ。顧客ニーズをとらえ「芋をそだて 芋を売る」。関係者の夢は広がっている。

10月5日放送 南の島に涼風が吹く~沖縄生まれの花ブロック~
戦後、沖縄ではコンクリートの建築物が米軍によって基地内施設に導入。材料が調達しやすい上に台風にも強かった為、沖縄の民間でも急速に広まった。そんな中、穴の開いたコンクリートブロック花ブロックが誕生する。 機能性は抜群で、建物の壁やベランダの外壁に重ねて使えば暑さ対策の日よけになり、防犯の目隠し、何より心地いい風を運んでくれる。沖縄で昔から重宝された花ブロックが県外からの発注も増えているという。

9月28日放送 世界が認めた!ミラクル醤油
世界の三ツ星レストランで使われる醤油がある。様々な食材にマッチし、日本料理はもちろん、イタリアン、フレンチにも合う魔法の調味料。その正体は、大分県日田市の特産品、鮎を使った醤油なのだ。魚から作られる醤油、魚醤は、大豆から作られた醤油よりうま味成分が多い。しかし、魚の持つ生臭さが魚醤に残るため、日本では一部地域の郷土料理などに使われる程度で広くは浸透していない。鮎魚醤はそんな魚醤の美味しさをそのままに、臭みはなく、むしろ香りが高められている。この鮎魚醤を生んだのは合名会社まるはらの原正幸さん(66歳)。香魚とも名高い鮎を使い、魚醤の温度管理を徹底し、臭みのない世界に認められる醤油を生みだした。その鮎魚醤の魅力の秘密に迫る。

9月21日放送  『★列車に乗って × 世界一の九州が始まる!』 世界に誇れる九州の遺産
日曜午前の「★列車に乗って」「世界一の九州が始まる!」がコラボした30分SP。長崎県出身の俳優、金子昇さんと宮﨑香蓮さんが、ユネスコ世界遺産への登録を目指す長崎の名所をめぐる。維新の志士を支えたグラバーの知られざる活動や、軍艦島の世界遺産登録を目指し活動する旧島民のヒューマンストーリーなど“世界に誇れる九州の魅力”をお伝えする。最新グルメ・観光情報も満載!長崎の魅力とウンチクいっぱいの30分番組だ。

9月14日放送 国産杉がコンクリートを超える!?
国産の杉は、海外の杉に比べ強度が低く、住宅用建築材としてあまり流通していなかった。今回、鹿児島大学工学部建築学科の塩屋晋一教授(55歳)のグループが国産杉の弱点である強度を価格の安い鉄筋と組み合わせ補強する新技術「ウッドストロング工法SAMURAI」を開発。杉に鉄筋を入れるこの工法は、一般の集成材に比べて強度がおよそ3倍。今まで作ることが難しかった大規模建築物への応用も期待されている。

9月7日放送 魔法のソーラーパネルで 世界に電気を!
開発競争が激化している塩害に強い「錆びない」太陽電池パネル。熊本県のパワーバンクシステム社、木下雅章社長(49)がこの開発に成功した。プラスチック製の軽くて錆びない画期的なパネルだ。 そのパワー社のパネルは、フィリピンでの国際協力機構(JICA)の事業に採択された。電気を使ったバブリングシステムで、フィリピンの国民魚「ミルクフィッシュ」大量死の防止を目指し、漁業者の脱貧困に貢献する。 電源がない所に電気を送る、パワー社の挑戦を追う。

8月31日放送 変幻自在のチャイルドシート
改造か?オーダーメイドか?障害を持った子供が車に乗るには、どちらかの方法でチャイルドシートを用意するしかなかった。長崎県諫早市の「シーズ」が作った日本初の障害児専用チャイルドシート「キャロット」。オプションを加えていくことで変幻自在に形を変え、身体の傾きやゆがみ、緊張や硬直、不随意運動のため真っ直ぐに座ることが苦手な子供の身体を吸い込むように包み込み、真っ直ぐに支える。現在、世界30か国2万人の子供が愛用中だ。

8月24日放送 世界一の音色!親子二代の手作りマンドリン
17世紀初頭にイタリアで誕生した、弦楽器「マンドリン」。 日本のマンドリン演奏人口は多く、世界一の「マンドリン大国」といわれている。そんな「マンドリン大国」で高い評価を受けるマンドリンが、宮崎市の工房で作られている。製作しているのは、落合大悟郎 氏(50歳)。これまで30年に渡って製作に没頭。 世界一の奏者も認めるマンドリンを作り上げる。 国内外から注目され多くのプレーヤーが愛用する『落合マンドリン』の魅力に迫る!

8月17日放送 世界を射程!トイレ革命
昨年、世界遺産に登録された富士山。富士山のトイレは10年程前まで「垂れ流し式」であり、環境面で大きな課題となっていた。その問題を解決したのが、株式会社ミカサ(大分県大分市)が富士山に設置した燃焼式トイレ「ミカレット」である。他にも、燃料、電気、水道を必要としない太陽光発電式のバイオトイレも手掛け、販路を世界へと考えている。大分から富士山、そして世界へ。歩みを止めないミカサのトイレ革命に迫る!

8月10日放送 エコ達人の集落~ゆかいに減らすCO2
鹿児島県出水市六月田下(ろくがつだしも)集落は、60歳以上が52%の小さな過疎集落だが、“エコ達人の集落”として注目されている。 “洗濯は2日に1度”“蛍光灯の間引き点灯”など、モットーは「無理なく楽しく」。 2006年から全世帯の光熱費のデータを取っているが、CO2を12%削減、年間光熱費は1世帯平均6万円も減った。六月田下集落は2011年、「ストップ温暖化・低炭素杯」で準グランプリを受賞。小さな集落の、大きな成果をあげているエコ活動の記録。

8月3日放送 アジアのご飯にふりかけろ!
「ふりかけ」は熊本発祥の食品。大正時代に日本人のカルシウム不足を補う目的で考案された。その「ふりかけ」を海外に広めようという動きが始まった。ターゲットは、東南アジア。 昨年、熊本市に「国際ふりかけ協議会」が設立され、今年3月に団体スタッフ2人がラオスに渡った。ラオスは子供たちの栄養改善が課題となっており、カルシウムを含む「ふりかけ」には可能性がある。団体スタッフは、ラオスの学校や工場を訪ね歩き、ふりかけの市場開拓を目指した。

7月27日放送 シャコとの美味しい関係!筑紫金うなぎ
福岡の水産ベンチャー企業「西日本冷食」(日野美貴社長(40))。 主力商品「寿司用シャコ」から出る大量のシャコ殻を有効利用しようと、シャコ殻を使った鰻の餌作りに着手したのが4年前。社員が手探りで鰻を飼うことから始めた素人実験は、やがて市や県を巻き込む開発に進展し、餌は今年、特許を取得!この餌で育てた「筑紫金うなぎ」、携わった人がみな絶賛する味と、これを生み出した人間味溢れる現場に迫る。

7月20日放送 笑顔をつくる「しくみ」をデザイン!
ふとのぞき込んだ画面の中で、自分が兜をかぶっていたり、お目々キラキラの女の子に変身していたり……。そんな思いがけない体験で、人は笑顔になる。そんな楽しいデジタルコンテンツを作っているのが福岡市のしくみデザインだ。カメラを使ったインタラクティブ(参加型)コンテンツを日本で最初にビジネス化したこの会社、実績はこれまでに600件以上、日本ではダントツの実績数を誇る。その技術やアイデアは今や世界をも驚かせる。

7月13日放送 究極のやさしさを追求! 至福のあかちゃん肌着
井上孝輔さん(34)さんは、父の義(よし)松(まつ)さん(65)が経営する縫製会社『美(び)泉(せん)』(長崎県諫早市)のあかちゃん肌着のデザイナーだ。女性用スイムショーツの縫製シェアは日本一だ。自社ブランドとして開発した赤ちゃん用肌着“至福のオーガニックコットン”。 素材からこだわり抜いた“究極にやさしい肌着”として、全国の産院で話題となっている。これを英国王室を(ダメ元で)送ったら、なんと感謝の手紙が来た。その肌着へのこだわりを紹介する。

7月6日放送 島をまるごと自動車工場に ~沖縄EVが駆ける~
「ものづくりネットワーク沖縄」は、中古車を改造した電気自動車『コンバートEV』を、街の自動車整備工場と共同で生産している。 最高時速80キロ、航続距離100キロ程度でも販売価格を100万円以下に抑えることが出来れば十分に商品になると見込む。 「街の自動車整備工場でコンバートEVを生産」というスタイルが確立できれば、発展著しいアジア・アフリカの国々にも展開していけるはず。若きエンジニアたちの挑戦は続く。

6月29日放送 フランスへ!薩摩が作る“鰹節”
鹿児島県枕崎市は、日本一のかつお節の生産地。『和食』がユネスコの無形文化遺産として登録され、日本人の伝統的な食文化が脚光を浴びる中、枕崎ではかつお節をフランスの工場で作るプロジェクトが動き始めた。現在、欧州連合(EU)は輸入の基準が厳しく、日本から直接かつお節を輸出できていない状況。現地でブームの日本食の普及を後押ししながら、世界市場を開拓したい!日本の伝統食材・鰹節を作り出す職人達の挑戦が始まる。

6月22日放送 宮崎スギの贈り物 SUGIFT(スギフト)
スギ生産23年連続日本一を誇る宮崎スギ。特に生産が盛んな宮崎県日南市に、独自の技術で木材を加工、製造している「日南家具工芸社」という小さな工房がある。 日南家具工芸社の池田誠宏社長(77)のこだわり…。 「よそのやらないことをやってみるか…」 この工房は、特注の機械を駆使し、これまで不可能だった木材の3次元加工を実現できる日本で唯一の高い技能を誇る。立地条件をハンデとしない高い技術力と職人たちの情熱に迫る。

6月15日放送 セレブをうならせろ!海を渡った“大分の竹細工”
大分県竹産業文化振興連合会が、現在3年計画で進めている竹工芸品海外販路開拓事業。これは、高級竹工芸品を専門に扱うアメリカの「タイギャラリー」で展開する製品を開発するというもの。県と連合会のメンバーで竹細工職人の大谷健一さん(48歳)が中心となり、初年度は「竹のジュエリー」を開発。現在、ペンダントやピアス、バッグなど7アイテムが2色展開で販売されており、世界各国で反響を呼んでいる。 2年目の現在は、竹のテーブルセンターを制作中。「大分の竹を世界へ」別府の竹細工職人たちは、さらに意欲を燃やしている。

6月8日放送  “浮かない泡”がエビを育てる!
熊本県立大学の堤裕昭教授(58)は、10年以上前から“浮かない泡”を利用した養殖方法の研究を続けている。この研究は、環境負荷を少なくして、生産性の高い養殖漁業を実現する可能性を秘めている。研究は、いよいよ実用化に向けた最終段階。今年からタイでエビ養殖の生産性を向上させる実験を始めた。世界の養殖業を変える!その夢を追い続ける堤教授の取り組みを追う。

6月1日放送 限りなく“活”
イカ漁が盛んな長崎県対馬市。山口哲昭さん(69)は、画期的なイカの冷凍技術を完成させた。イカが生きている状態で加工し、急速凍結させる技法だ。体内の氷の結晶が成長するのを抑制することで旨み成分が逃げず、解凍後も活魚と変わらない食感と味を維持できる。流通上のハンデがある対馬。そこで山口さんは、冷凍技術を応用して島の魚介類を島の外にアピールしようとしている。島内の加工業者に指導を行い、技術の普及活動を始めている山口さんを追う。

5月25日放送  おきなわに椿の華を咲かせましょう!
沖縄北部の緑豊かな国頭村で、スキンケア化粧品を素材作りから製造販売まで一貫して行なう理髪師がいる。田島勝さん(58歳)。今は素材作りに専念するため本業は休業状態。そんな彼を魅了する素材とは“椿”。もともと独学で化粧品を作っていた田島さん、妻の故郷で野放しになっている椿の存在を知り、素材としての椿油に惚れ込んだ。今は過疎化が進むこの地域に椿油で村おこしをしたいと奮闘中。仲間も次第に増え始めた。

5月18日放送 僕ら お野菜バブターズ
霧島山系の麓に広がる「都城盆地」。ここに、農家のコンサルタント企業がある。その名も「バブターズ」。“バブタ”とは都城の方言で“とんぼ”を意味する。 このバブターズに所属する農家は全員が無農薬栽培を専門としている。そのまとめ役がバブターズの営業を担当している後藤基(ごとう・もとし)さん(60)。 “儲かる農業”を目指して、作る野菜は珍しいものばかり。後藤さん達の夢は都城盆地で作った野菜を世界へ輸出すること! 田舎町の小さな農家さん達が作る無農薬野菜の魅力に迫る!

5月11日放送 投げられない球種はない! 大投手は町工場のピッチングマシーン
大分県別府市のニッシンエスピーエムは、野球の練習で使用されるピッチングマシーンを主に製造している。常務の高橋陽郎さん(40歳)含む社員はわずか11名ながら、全国の高校野球チームなどに年間3~400台を納品し業界シェア2位。九州ではシェア1位の会社である。そこまで上り詰めた理由に「アフターケア」と「安全性」が挙げられる。消耗品であるピッチングマシーンにおいて町工場の利点をいかし小回りと気配りによって、さらに顧客を増やしている。

5月4日放送 地産地昇!かごしま衛星 再び宇宙へ
鹿児島大学と鹿児島の中小企業が共同で開発した超小型人工衛星「KSAT(けーさっと)」。1号機は2010年、種子島から打ち上げられたが、宇宙で行方不明になり、水蒸気観測のミッションは達成できなかった。開発メンバーらは各企業と通信装置などを改良した2号機を開発。プロジェクトを統括する西尾正則教授(58)は「若い人材に技術を継承したい」という思いから2号機は、回路の設計やプログラミングなどの主要な工程をあえて学生たちに任せた。プロジェクトマネージャーで鹿大大学院の森田大貴さん(23)は「僕たちにとっては“リベンジ”というよりは初挑戦そのもの」と話し、予定より2か月ほど遅れて衛星を完成させた。

4月27日放送 2秒で甘さ測ります
スーパーなどの果物売り場で最近よく目にするようになったのが「糖度」。消費者にとっては果物を選ぶのに便利な数字です。けれど、実は農家にとっては悩ましいもの。なぜなら糖度を測るにはその果物の果汁が必要。『一番いい果実の糖度を測りたい。けれど測ればその果物は売れない』そのジレンマを一気に解決したのが「非破壊糖度計」。傷つけずに果物を機械に乗せるだけではかれるというものでした。しかし、ここでも問題が。非破壊糖度計は、数千万円から安いものでも車一台分というのが常識。個人の農家だと躊躇する金額です。そこに目をつけたのが佐世保の精密機械を作っている会社「メカトロニクス」。20万円を切る非破壊糖度計を開発しました。

4月20日放送 島の宝は“野の草”
海に浮かぶ島々からなる熊本県天草地域。天草の地名は、古来に多くの人々の疫病を救った薬草を「天の草」と呼んだことに由来するとも言われており、昔から薬草とつながりが深い地域である。地元に若者の働く場所が少ないことから、高校教師だった橋本亜三生(73)さんが13年前に定年を機に興したオリジナルのハミガキなどオーラルケア製品を全国に販売する会社、天草社。事業を展開する中で見えてきたのは、天草地域の高齢化の実情。急速に高齢化が進み、年金だけでは生活維持が困難な高齢者も多い。そこで天草社では薬草を使った新事業を始めることにした。この島で薬草を栽培し、地域の人々の生活向上を目指す挑戦が始まった。

4月13日放送 九州のお米を世界に! ご飯の缶詰レスキュー米
缶内の残留酸素を限りなくゼロに近づける新技術で、5年間備蓄できる「ごはん」の缶詰『レスキュー米』が誕生。開発したのは福岡県久留米市にある化粧品会社の主婦社長、秋山恵利さん(52)で、地元のおいしいお米をより多くの人に食べてもらいたいという思いから、試行錯誤の上、長期保存が可能な<液体窒素充填法>でごはんの缶詰が実現したのです。室町時代から伝わる<干飯(ほしいい)>という乾燥米の技法を参考に、地熱で乾燥させたご飯にお湯を注いで待つこと20分でホカホカご飯の出来上がり。添加物は一切使用していないので、炊きたてのごはんそのままの香りも楽しめます。

4月6日放送 世界の“IMARI”'を再び!
東京での銀行員生活から一転、10年前に借金20億の実家の窯を継いだ、佐賀県有田町の弥左エ門窯七代目・松本哲さん(42)。「現代にあう有田焼を」と、新ブランド「アリタポーセリンラボ」を立ち上げヒット商品を作ってきた。借金に負けず世界を目指す松本さんを後押しするのは、先祖が残してくれた、ある「どんぶり」だった…!

3月30日放送 島のまぐろに真心こめて
日本人が大好きなまぐろ。あまり知られていないが、沖縄県は、国内トップクラスの生鮮まぐろの水揚げを誇る「まぐろ王国」。しかし、その水揚げ量の多さゆえに、流通インフラの脆弱な離島地域では、消費しきれないまぐろを泣く泣く廃棄せざるを得ない現実がある。このような状況を打開するべく、石垣島八重山漁協の有志が立ち上がり、競りで値段がつかなかったまぐろを買い取って、ツナフレークに加工する事業を始めた。石垣島特製の、その名も「石垣島の本当にまじめなツナフレークス」は、お刺身でもおいしい新鮮な生鮮まぐろを、機械を使わずに、一つ一つ手作業で加工する。

3月23日放送 可能性∞ 魔法の白い粉 ~化学製品メーカーの挑戦~
宮崎県日向市細島にある富士シリシア化学株式会社日向工場。富士シリシア化学は日本で唯一の合成シリカの専門メーカー。その合成シリカの代表格が、食品や衣類の乾燥剤として知られるシリカゲルである。富士シリシア化学のシリカゲルの生産量は国内一、温暖な気候と豊富な水を生かして30年前日向工場は作られた。乾燥剤としてのシリカゲル、水分を吸収する秘密はその表面にあった!

3月16日放送 見力×味力=魅力! 大分発 “かぼすブリ”
成長するにつれて呼び名が変わる“出世魚”で、縁起ものとしてお祝い事にも欠かせないブリ。大分県では豊後水道の恵まれた環境で育てるブリ養殖が盛ん(生産量全国3位)だが、近年は消費量の低下や価格の低迷により、養殖業者を取り巻く環境が年々厳しくなっている。そんな中、2010年から生産を始めた新しい大分のブリが、大分特産のカボス(生産量全国1位)を餌に加えて育てる“かぼすブリ”だ。 “かぼすブリ”を生産して4年になる重宝水産(大分県臼杵市)の代表、佐々木兼照さん(64歳)は、“かぼすブリ”に惚れ込んでおり「見た目だけでなく、脂の質も良く、味にも自信がある」と言う。

3月9日放送 芋焼酎を世界へ
毎年香港で開催される食品見本市「香港フードエキスポ」。世界中から集まった様々な製品の中に、鹿児島の芋焼酎もあった。主に南九州で作られる芋焼酎は、日本では市民権を得ているものの、世界ではまだ知名度が低く、今後の広がりが期待されている。本坊和人社長(60)は「アジアは非常に大きなマーケットで、広く深く仕事をしないといけない」と語る。一方で、比較的規模の小さな焼酎蔵・垂水市の八千代伝酒造の八木健太郎専務(31)も「まず、焼酎は美味しいということを知ってもらおう」と、アジア各国を巡る地道な営業活動を続けている。

3月2日放送 神の島を世界遺産に!
沖ノ島と関連する遺産を世界遺産に!世界遺産の登録を目指しているのは、神の島と呼ばれる沖ノ島。宗像三女神を祀る宗像大社。それに津屋崎古墳群。いずれも古代の日本の姿を映し出す、貴重な遺産だ。 沖ノ島は日本列島と朝鮮半島、中国大陸を結ぶ重要な位置にある海上交通の要衝。かつて人々は航海の途中に立ち寄り、様々な宝物を捧げて、神に安全を願った。当時の祭祀跡が残っており、国宝に指定された8万点の宝物も見つかった。貴重な宝が残っていた理由は、人々の篤い信仰。島の草や木は一切持ち出してはならない、島で見聞きしたことは口外してはならない。古くからの厳しい掟を人々は長年守り続けていたのだ。

2月23日放送 アサリパワーで宝の海を!!
アサリの浄化パワーで干潟を救いたい。 そんな思いに駆られた技術開発者がいる。上天草市の藤芳義裕(60)さんだ。藤芳さんは熊本出身だが、北海道のサロマ湖の研究施設でホタテなどの養殖技術の開発に携わってきた。その技術の根本は、漁業収益を確保しつつ、自然環境へ負荷をかけない養殖法だ。50歳を前に帰郷した藤芳さん。そこで見たのは、かつて全国一の生産量を誇った熊本産あさりが激減した干潟だった。そこで、「FUバイオカルチャー」という新会社をたちあげ、アサリの陸上養殖技術の開発に着手し、ついに砂を使わないアサリの陸上養技術を産業として展開できるレベルを確立した。

2月16日放送 もったいないが“幸せ”を呼ぶ
長崎県佐世保市九十九島の海を望む佐世保魚市場。通常出荷される魚たちの中でトロ箱(海産物を出荷する際に用いられる箱)からあぶれてしまったのが、『もったいない魚たち』。 新鮮で食べるのには何の問題もないのに、様々な理由で安値で取引されたり、養殖のエサになっていました。世界的に水産資源の減少が叫ばれる中、そんな魚たちをもっと活かせる方法はないか?もったいない!と立ち上がったのが金子卓寛さん(41)。今まで流通しなかった魚たちの新しい販路を開拓しました。「もったいない」その心で、消費者、生産者、魚たちを幸せにする取り組みをご紹介します。

2月2日放送 ソチで金メダルを スケート靴職人が世界に挑む
福岡市でスピードスケート靴を作る職人、大井久孝さん(53)。ソチ五輪男子500m日本代表、加藤条治選手(28)や長島圭一郎選手(31)をはじめ、数多くの国内トップ選手たちが大井さんの靴を愛用する。 選手の特性を生かして作られる大井さんの靴。「世界最速のコーナーワーク」と呼ばれる加藤選手の靴は足首部分が内側に傾いている。この特殊な形は、持ち味の瞬発力がコーナーワークで最大に生きるよう大井さんが提案した。まもなく開幕するソチ五輪。大井さんの靴は世界一に輝くのか!?

1月26日放送 あったらいいなを形に!手袋いろいろ2500種類
福岡県久留米市にある東和コーポレーションは作業用手袋の総合メーカーだ。 家庭でのガーデニング、炊事用から業務用の運送、食品加工、土木建築など、ありとあらゆるシーンに合わせて作られた手袋は、なんと2500種類以上にも上る。最近は今はやりのスマホ対応手袋で新製品が次々に登場している。農作業しながらスマホ用、同時にハンドケアが出来るスマホ用……。 さあ次なるアイデアは?

1月19日放送 時代遅れか先端か?そろばん王国 沖縄ここにあり!
沖縄はそろばんの最高段位10段の有段者が珠算・暗算ともに日本一!技能検定者数も日本一!浦添市にある700人の生徒数を誇る日本一のマンモス校、宮城珠算学校2代目校長の宮城忍人さん(47)はこう語る。「沖縄ではそろばんをやる環境が整っている」。この言葉にいくつものポイントが凝縮されている。沖縄では指導者が充実し、勉強会にも熱心だ。技能競技大会も盛んで全国的に見てもその数は多く、兄弟・姉妹の多い沖縄ではみんなで通い競い合っている。宮城珠算学校が開発した“口唱(こうしょう)授業”に“そろばん王国”沖縄の強さの原点を見た!!

1月12日放送 ダイナミックで華やかなチアリーディング 世界を魅了した150秒
日本文理大学(大分県大分市)のチアリーディング部「BRAVES」は「JAPANCUPチアリーディング選手権大会」で7度の優勝を誇るなど、年間3大会ある全国大会の優勝を総なめにする常勝チームです。その「BRAVES」の指導にあたるのが同校OBの柿田智之監督(33)。毎年のように新しい技を考え繰り出す柿田監督と「BRAVES」はチアリーディング界の最先端を行くチームである。また「BRAVES」の強さの理由は、難易度の高い技への挑戦だけでなく、チームの16人がひとつになって本番でノーミスの演技をやってのけることにある。