12月25日放送
(RBCは1月6日放送24時55分)
福岡をゲームのハリウッドに!レベルファイブの挑戦
「福岡をゲーム業界のハリウッドへ」そう夢を語るのは福岡市のゲーム会社、 レベルファイブの日野晃博社長。 大ヒットした「妖怪ウォッチ」は、 ゲームと連動してアニメや玩具などを展開する「クロスメディア戦略」で、 日本だけにとどまらず、世界110カ国に人気を拡大中だ。 今年ヒットした「ポケモンGO」やVRなど、いまやゲームは世界を動かす一大エンターテインメン ト! メイドイン福岡のアイデアで新たな企画も動き出す!?

12月18日放送
(RBCは12月23日放送26時35分) 魂を鉄に込める!~刀匠・松永源六郎~
熊本県荒尾市で日本刀をつくる松永源六郎さん(68)。松永さんは、刀匠になって38年。 これまでおよそ千本の日本刀をつくってきた。 松永さんは、自宅敷地内にまつった製鉄の神に安全を祈願したあと、 松炭で熾した1400度の火で真っ赤な「玉鋼」を板状にたたいては折り返し何度も何度も鍛錬していく。 工程は一般に公開しており、外国人にも好評だ。 飛び散る火花の中で鉄を鍛える松永さんの仕事はまさにクールジャパン。彼らは興味津々だ。

12月11日放送(RBCは12月16日放送)
ゆずに託す山里の未来!
宮崎県西都市の山あい、人口200人あまりの銀鏡(しろみ)地区。神楽の里として知られ、 銀鏡神楽は国の重要無形文化財に指定されている。ここに、ゆず加工品を海外に輸出する「かぐらの里」がある。 独特の風味が、海外で高く評価されているゆず。輸出の目的は、村の存続。雇用を確保して若者を定住させ、 銀鏡をPRして人を呼び込むためのゆず加工品の生産だ。 山間の小さな会社に 地元の未来が懸かっている。

12月4日放送(RBCは12月9日放送)
沖縄にもやってきた!インバウンドのビッグウェーブ!!
2016年ついに訪日外国人客数が年間2千万人突破! 沖縄県も上半期だけでおととし一年間の入域外国人客数を超えた。 けれどインバウンドビジネス向けの購買欲につながる商品の詳細な情報は人材確保などコストがかかる。 そこで㈱ペイクの代表・古田奎輔さん(23)が「Payke(ペイク)」という画期的なスマートフォンアプリを開発した。商品についた“バーコード”をスキャンするだけで詳細情報が多言語で取得できるという。

11月27日放送(RBCは12月2日放送)
極薄の磁器“卵殻手”を再び
その厚み約1ミリ!光を当てると絵が透けて見える。 長崎の伝統工芸、三川内焼の技法のひとつで“卵殻手”と呼ばれている。 三川内焼は江戸時代、藩の御用窯として朝廷や将軍家への献上品を作り栄えた。 中でも最高峰の技術を必要とし、外国人からも人気が高かったのが“卵殻手”だ。 五光窯・藤本岳英さん(58)は、一度は途絶えた技法をよみがえらせ平成の“卵殻手”を作っている。 驚きの薄さを持つ“卵殻手”の魅力と復活の秘話に迫る。

11月20日放送(RBCは11月25日放送)
196の国が着物になる
東京オリンピックが開催される2020年を目標に、世界196カ国をテーマにした「着物」と「帯」を製作し、世界の人たちを「おもてなし」するという計画が福岡県久留米市発で進んでいる。その事業「キモノプロジェクト」代表が、呉服店「蝶屋」の高倉慶応社長(48)だ。当代トップクラスの着物職人およそ100人が参加する。 現在までに53カ国の着物が完成し、今年10月末には東京でお披露目のショーを成功させた。

11月13日放送(RBCは11月18日放送)
進化する超高級マヨ
鹿児島県曽於市にあるサテライツ株式会社は「陸の孤島マヨネーズ」を製造している。 油だけでも4種類、自社農場で放し飼いの鶏の卵など厳選した食材を使い、値段は一般的なマヨネーズの10倍以上。 様々な賞も受賞した「陸の孤島マヨネーズ」にさらなる美味しさを求め、社長の川原嵩信さんは改良に取り組んだ。 そこで目をつけたのは熟成技術と曽於市の土地を活かした養鶏方法。「陸の孤島マヨネーズ」の進化を追う。

11月6日放送(RBCは11月11日放送)
紙が彩る“新感覚アクセサリー”
おしゃれに敏感な女性たちが今、注目する「ペーパージュエリー」。 沖縄発の100%紙でできた斬新な発想のアクセサリーだ。 軽量で革を練り込んだ特殊な合成皮革紙は滅多なことでは破れず、耐水性にも優れている。  金属アレルギーに悩むデザイナー、古堅(ふるげん)ちひろ、32歳が同じ悩みを持つ人たちのためにと考え出した。 そのオリジナルの発想と最新鋭の技術とのコラボから生み出される新感覚のペーパージュエリーを紹介する。

10月30日放送(RBCは11月4日放送)

※OBSは車イスマラソン中継のため、放送は13:15~

紫外線でウイルス退治!
今や世界的な課題となっている感染症対策。この分野で注目を集めているのは、 エネフォレスト(大分市)が開発した「エアロシールド」。力を発揮するのは“紫外線”だ。 水平に照射された紫外線が室内上部に層を作り殺菌する仕組み。 老人ホームや幼稚園など導入する施設は全国に広がっている。 その実力は世界的保健機関・米CDCも認めている。木原寿彦専務は救急医療や被災地支援などでの活用も目指す。 世界標準の殺菌技術が持つ可能性に迫る!

10月23日放送(RBCは10月28日放送)
有田焼×シンガポール!~陶磁器の可能性~
今、シンガポール土産として世界中の旅行者に評判の器がある。 有田・波佐見の器にシンガポール人がデザインし日本で染め付け輸出した器だ。 手がけたのは有田焼・波佐見焼の総合商社「KIHARA」。 10年以上取り組んだ海外事業で芽が出ず、最後にと臨んだ2012年のシンガポールで運命的な出会いが! 出会いを引き寄せたのはKIHARAの戦略と、400年の歴史を誇る有田・波佐見の「産地力」。 再び海外へ挑むKIHARAを追った。

10月16日放送(RBCは10月21日放送)
農業がエンターテインメントに!日本一の直売所
新鮮な野菜、果物。美味しいジェラート。レストランに果物狩り。 年間49万人が訪れる直売所が長崎にある。おおむら夢ファームシュシュだ。 全国の直売所が特性を競う直売所甲子園で昨年見事優勝!まさに日本一の直売所。 シュシュは、地元の農産物の販売はもちろん、 その食材を使ったオリジナル商品の加工まで自社で行い、 その独自の取り組みが注目されている。 そこには、直売所を通して農業の楽しさを知ってほしい、 社長の思いが込められている。

10月9日放送(RBCは10月14日放送)
“群れ”でのびのび飼育! ~沖縄•母子ゾウ物語~
「沖縄こどもの国」では日本でも珍しい方法でゾウを飼育している。 “群れ”で暮らすゾウの習性を活かして、 飼育員を含めた“ゾウの群れ”の中で飼育しているのだ。  昨年、3月4日、母ゾウが元気な赤ちゃんを産んだ。ワシントン条約により、 ゾウは商業目的での輸出入が禁止されている動物だ。 飼育員たちの“群れ”で育てる試みは動物園の未来を示す重要な試みなのだ。ゾウを“群れ”で育てる飼育の現場を視つめる。

10月2日放送(RBCは10月7日放送24時55分)
生ごみが大変身!~究極の土壌菌で世界を救え~
宮崎県延岡市の制御盤製造会社、修電舎の一瀬直行社長(65)は、 生ごみを優れた肥料にリサイクルする装置BUIKシステムを開発した。 使用するのは内城菌という土壌菌。食品工場等で出た生ごみにこれを加え高温状態で攪拌すると、 約8時間で有機肥料に変身する。 内城菌は様々な種類の菌が含まれる複合土壌菌で、他の菌に比べて処理能力が高く、 生ごみの処理に最適。家畜や養殖魚のエサとしても効果を発揮する。 その効果に注目した国際協力機構(JICA)はベトナムでの活用をスタートした。

9月25日放送(RBCは9月30日放送)
別府温泉に湯けむり発電あり
温泉の湧出量と源泉数が日本一の大分県別府市。 しかし、温泉の90%は使われることなく捨てられている。 そこで、温泉の蒸気と熱水の力を同時に利用して、 発電に成功した大分市のターボブレードの林正基社長(58)。 「湯けむり発電」は別府市で実用機が去年稼働した。国内外から注目される中、台湾から「湯けむり発電」を 設計して欲しいと依頼があり現地で実験が始まった。 大分発の温泉の力を利用した技術が世界に打ってでた!

9月18日放送(RBCは9月23日放送)
石で冷暖房!?みんなに優しい“光冷暖”
住宅や小学校の教室。さらには卓球場やバスの待合所まで。 「省エネ」「風が吹かない」という新型の冷暖房システムが広がりを見せている。 福岡市の会社・KFTが開発した『光冷暖』だ。 風で冷気や暖気を送る従来のエアコンとは違い、 遠赤外線で壁や天井に熱を伝える冷暖房システムだ。省エネと快適さを売りにする 「光冷暖」の実力とは?さらに、農業への応用も進み、 世界へと広がろうとしている。その軌跡を追った。

9月11日放送(RBCは9月16日放送)
牛が守る!「千年の草原」
阿蘇郡産山村の井信行(い のぶゆき)さん(81)は60年以上「あか牛」を育てている。 阿蘇の広大な草原は人々の営みで千年もの間、維持されてきた。阿蘇の草原を守るためには、 畜産農家を増やす必要がある。井さんが行っているのが牛用のGPSの開発。また元手が少ない新規参入者でも畜産ができるような取り組みも始めた。 それは廃棄処分となるジャージー牛の雄の子牛を安く手に入れ、美味しい牛に育てることだ。

9月4日放送(RBCは9月9日放送)
「開ける喜び」世界へ!~箱メーカー3代目の挑戦~
長崎・波佐見町に創業して56年の岩㟢紙器。陶磁器用段ボール箱が主力だった10年前、 会社は売上減に苦しんでいました。そんな中、3代目社長の岩㟢大貴さん(37)と、 デザイナーの妻・裕子さん(38)が活路を見出したのが貼り箱と呼ばれる包装箱でした。 職人技とデザイン力で、他社が嫌がる複雑な箱を作ると業績は急回復。 売り上げは10年で倍増しました。「脱・脇役」を目指した インテリア雑貨を新たな武器に「開ける喜び」を世界に届けようとする企業の挑戦です。

8月28日放送(RBCは9月2日放送)
来るか?うなぎ味のナマズ
昔から日本人が好んで食べる「うなぎの蒲焼」。 しかし近年、養殖に使われる稚魚シラスウナギの漁獲量が激減。 このままでは蒲焼が庶民の食文化から消えかねない。 そこで立ち上がったのが鹿児島でうなぎを養殖する牧原博文さん(49)。 彼が目をつけたのはナマズ。うなぎの養殖技術を応用し近畿大学とタッグを組んだ。 目指すは「うなぎ味のナマズ」。ナマズは受けいれられるのか。 うなぎ王国鹿児島でナマズ養殖に奮闘する姿を紹介する。

8月21日放送(RBCは8月26日放送)
世界で泳げ!海を渡る魚たち
煌びやかな魚が泳ぐ沖縄の海、漁師の網にはカラフルな魚がかかる。 しかし、その中には食用としては価値のない魚がいる。 そんな魚を宝物に変えたのはオキナワサカナカンパニーの金澤正悟さん(35) 前職は水族館の飼育係だ。 飼育係の経験と漁師の知恵が、これまで価値の見出されなかった魚に観賞魚という新たな魅力を生み出した。 今年7月、韓国の水族館から注文が入った 500匹の魚たちが沖縄から海を渡り1200キロの旅に出る…。

8月14日放送(RBCは8月19日放送24:50~)
安全!簡単!微生物ハイパー浄水器
上水道が行き届かない中、山間地で、今後深刻化が予想される飲料水供給問題。地域に安全な水を届けようと設立された 「宮崎の水づくり研究会」は、母体となるNPO法人が海外の途上国で培ってきた水浄化の技術を今度は国内で生かそうと研究を進めている。 浄化の基本となる「生物ろ過」方式は、コストも安く、メンテナンスも簡単。 熊本地震で水供給の重要性が見直される中、逆輸入の安全・簡単な浄水器が地域の水問題を解決する!?

8月7日放送(RBCは8月12日放送24:50~)
パティシエ御用達!オーブン
福岡県宇美町の七洋製作所の菓子・パン向け業務用オーブンは、熟練職人の技をパートさんでも再現できる。 その最先端技術とは?日本全国のパティシエが惚れる秘密は技術だけでない。講演会でレシピや経営術まで教えるアフターケア。 熊本地震での支援にも動いた。小さな専門店の厨房から菓子メーカー、さらに海外まで七洋製作所のオーブンが拡大中だ。 人手不足の切り札としてカステラ泡きりロボットまで開発する内山素行社長を追う。

7月31日放送(RBCは8月5日放送)
おいしさずっと! ~鮮度保持剤の世界~
大分県津久見市の鳥繁産業は全国唯一の「鮮度保持剤の総合メーカー」。 年間生産量は5億個。国内販売のみならず世界各国に輸出されている。 賞味期限の長さだけでなく要冷蔵の生和洋菓子や美しく見せたいものなどニーズは多様だが、 幅広いラインナップで対応し顧客からの評価も高い。2500回以上も試験を重ね、トラブル相談も商品開発にいかす! 独自の技術で新市場開拓も目指す鳥越繁一社長(51)の取り組みを追う。

7月24日放送(RBCは7月29日放送)
ミニチュアライフ ~小さな発想が世界を創る~
ミニチュアアートディレクターの田中達也さん(34)。 文房具や野菜など、身の回りに溢れる品々とミニチュア用の人形を組み合わせ生み出される彼の作品は中国やヨーロッパなど海外の人々からも人気だ。 ネットで人気に火がつき、今では大手電機メーカーや航空会社など様々な企業の広告も手掛けるようになった。生まれ続ける発想の源、そして国を問わず多くの人に支持される理由とは?世界へ挑戦する田中さんの制作現場に密着に 密着。

7月17日放送(RBCは7月22日放送)
海藻、七変化!~アジアの食文化へ挑む~
海の栄養を受けて育った海藻は栄養豊富で、これまで日本人の健康を支えてきたが、 外国には食べる習慣が無い。海藻の総合メーカー「カネリョウ海藻」の髙木良將さん(26)には 「外国の人も海藻を食べて健康になって欲しい」という目標があり、 海外でも受け入れられる商品開発に取り組んでいる。 6月下旬に台湾で行われたアジア最大級・食品見本市向けに新たに作ったのが、 アジアの麺文化を意識した「海藻麺」。 アジアの人の反応は、いかに?

7月10日放送(RBCは7月15日放送)
自転車?バイク?新感覚乗り物「Eサイクル」
一見おしゃれな自転車…しかし実はペダルをこがなくてもモーターの力で進むバイク。その名は「Eサイクル」。 長崎県平戸市ISOLA株式会社の有安勝也さん(32)が作る電動バイクだ。売りは、20円の電気代で約100キロ走行できること。 また、折りたたみ可能なため省スペースで収納でき、車に積んで持ち運びもできる。CO2排出ゼロの環境に優しい乗り物だ。 次の目標は「燃料代0円走行」?!その秘策とは。

7月3日放送(RBCは7月8日24時55分から放送)
“あまみず”をデザインする!~雨水活用の最先端を行く福岡~
渇水・豪雨を経験している福岡には雨水の研究者が多い。 その一人、福岡大学工学部の渡辺亮一教授の自宅は壮大な実験住宅。 家の基礎が貯水タンクという日本初の「マイホームダム」で生活用水を賄う。又「街ダム」「集合住宅ダム」「保水グラウンド」「雨の罠」など、今までの雨水活用を越えた数々の福岡の「水を溜める」技は、洪水抑制や災害時の水確保として大注目で、水に困っている海外でも導入されている。

6月26日放送(RBC7月1日)
受粉”請け負います! ~ミツバチ供給地・沖縄~
沖縄のミツバチが、日本の農業に欠かせない存在になっている。その役割は“受粉”! 多くの農作物は、ミツバチに受粉を手伝ってもらうことで実をつける。ミツバチは農家にとって大切なパートナーだ。世界的に原因不明のミツバチ不足が発生し、農業への影響が懸念される中、沖縄が、ミツバチの一大供給地に成長!秘密は、国内唯一の亜熱帯気候にあった。 ミツバチを必要とする農家のもとに確実に届けたい沖縄の養蜂家たちの奮闘記!

6月19日放送(RBCは6月24日25時20分から放送)
シラス台地の未知なるパワー
宮崎県都城市山田町にある建材メーカー「高千穂シラス」では、「シラス」を使った壁材を作っている。
「シラス」は水に弱く、土自体に栄養面がない火山灰だが、新留昌泰社長が成分を調べたところ、調湿・消臭効果に特に優れている事が判明した。 2年以上の歳月をかけ安心の壁材を開発し、健康・環境にいいと大評判「誇れるエコ建材」として国内外で販路拡大中だ。 また、東京藝術大学との産学共同開発で自然素材100%の「シラス絵の具」も開発。 シラスを十分生かした油絵でも水彩でのない独特の表現技法が出せる絵具は注目を集めている。 日本が今後注目する貴重な地上資源「シラス」の未知なる潜在能力に迫る。

6月12日放送(RBC6月17日)
日本の海にひじき畑を!
日本人の食卓にお馴染みの「ひじき」。大分県佐伯市にある海藻加工食品会社・山忠は、ひじき加工品生産シェア国内№1を誇る。実はひじきを含めて、海藻を食べるのはほぼ日本人だけだという。しかし国内で流通するひじきの大半が外国産。社長の山城繁樹さん(64)は、日本の食文化を外国産原料が支えている現状を憂い、「ひじき畑」と銘打った養殖場を各地に設置している。ひじき畑を通じた山城さんの取り組みを追う。

6月5日(RBC6月10日)
地震に強い“棚”を図書館に!
図書館を陰ながら支えている“棚”。そんな棚業界をリードしている企業が熊本にある。 金剛㈱だ。金剛は1974年世界初の丸ハンドル式の移動棚を発売。そして、阪神淡路 大震災発生の2年前の1993年、業界で初めて移動棚の免震装置を発売。 阪神淡路大震災、東日本大震災でその免震力を発揮する。そして4月「熊本地震」が発生。 金剛の棚は免震力を発揮できたのか。免震性、調湿性などで世界の図書館の安全に取り組む金剛に密着した。

5月29日(RBC6月3日)
ぷるぷる新食感! 温泉×さつまあげ
鹿児島市のさつまあげ店・鮫島屋の鮫島覚社長 (49)の趣味は温泉めぐり。暇を見つけては各地の温泉に向かう鮫島さん、趣味が高じて『温泉さつまあげ』を開発した。製造過程で温泉水を加えることで、従来製品とは異なる「ぷるぷるの食感」を出すことに成功。その食感が評価され県外の飲食店からも注文が入るようになり、去年は試験的に東南アジアへも出荷した。鹿児島の特産品を世界へ…鮫島さんの期待は温泉のように湧き続けている。

5月22日(RBCは5月27日)
切れる感動!切断革命
福岡県柳川市の刃物メーカー、ファインテックは「切断革命」を旗印にする。髪の毛を縦に切ってみせる。本木敏彦社長(63)は「お客様に切れる感動を売っている」という。ファインテックの超硬合金刃でカットしたフィルムの切断面を、従来の刃で切った切断面と比較すると歴然とする。実になめらかで、ひび割れやヒゲやバリといった切りくずがまったくないのだ。一発切断ですべての工程が終了することに客は感動するのだ。

5月15日(RBCは5月20日)
赤いダイヤ”が島を救う!
かつて炭鉱の島として“黒いダイヤ”、石炭で栄えた高島(長崎市)。今、この島を有名にしたのが『トマト』。栽培をしているのは”海運”会社。なぜ、海運会社がトマトなのか? 当初は大赤字。会社は撤退を考えるが、あきらめなかったのが、『たかしま農園』の溝江弘所長(61)だ。1個500円はする最高級ブランド『ハートの女王』は、大手デパートやレストランにも卸している。ブランド化のために、ネーミングやパッケージも工夫。取引先も増えた。全国から注文が殺到するようになった。高島の“赤いダイヤ”、トマトの成長物語。

5月8日放送(RBCは5月13日)
“海水”から“真水”へ ~小型装置で世界を救え!~
全世界的に砂漠化している地球。水を確保するため、大手企業は地球上にある水の97%以上を占める海水に目をつけ、真水にする開発を進めている。しかし、その開発には莫大な費用がかかる。もっと小型なもので、本当に水に困っている人たちを救いたい…そんな想いで作り出された装置が「オーシャンピュア」だ。重さ20キロ。だが“小型化”を実現するためには前例のない困難を極めた。その開発現場を追った。

5月1日放送(RBCは5月6日)
漁師の強力助っ人!海の天気図
宮崎県水産試験場の渡慶次(とけし) 力(つとむ)主任技師(38)は、操業中の漁船が集めた水温や潮流、波の状態などの海況情報を漁業者に無料で提供する日本初の全自動システム「海の天気図」を開発した。 以前は月に一度県の調査船で調べていた海況情報だが、「海の天気図」のリアルタイム情報によって、魚群発見の精度が高まり不要な出漁も減少した。その恩恵で県内の中型まき網漁は年間2億円の経済効果があった。漁業効率化の切り札として注目されている。

4月24日放送(RBCは4月29日)
100年コンクリート
「産業廃棄物である石炭灰が100年もつコンクリートに生まれ変わる」、そんな夢のような話が九州で実現した。 手掛けているのは福岡市のベンチャー企業「ゼロテクノ」の岡田秀敏さん(67)。 特殊な技術で目が詰まったコンクリートの開発に成功した。強度と耐久性が格段にアップしたうえ、 滑らかで使いやすく仕上がりも美しいと評判だ。 製造工場がこの春沖縄に完成し、塩害に悩む住宅事情の改善にも期待が高まっている。

4月17日放送(RBCは4月22日)
伝統+革新!花ひらく中津和傘」
大分県中津市は良質の竹に恵まれた地域で、江戸時代から傘作りが盛んだった。 しかし、洋傘の普及とともに和傘文化は衰退し、江戸時代から続いていた唯一の工房も平成15年に途絶えた。その後、中津市に和傘工房を復活させたのが 今吉次郎さん(63)。特定の師匠を持たずほぼ独学で和傘作りを始めたという。 現在では、伝統の枠に捉われない、自由な発想で様々な作品を生み出している。 伝統+革新、和傘工芸の新たな魅力に迫る。

4月10日放送(RBCは4月15日24:55~)
新型ロケットを打ち上げよ!
~宇宙への新たな挑戦~
世界の宇宙ビジネスに本格参入する日本の切り札として、2020年度に打ち上げ予定の新型ロケット「H3」。打ち上げ成功に向け、「世界一美しいロケット発射場」とも言われる鹿児島県の種子島宇宙センターも改修が計画されている。 国家レベルの至上命題に取り組むJAXAの岡田匡史H3プロジェクトマネージャや、 基幹ロケットの打ち上げを請け負う三菱重工業の二村幸基打上執行責任者ら、技術集団の挑戦に迫る。

4月3日放送(RBCは4月8日26:00~)
発掘!?都市油田
一般家庭などの使用済み植物性油からバイオディーゼル燃料(BDF)を製造、販売する熊本市の「自然と未来」。「値段が高い・使えば故障する」といった イメージが根強いBDFだが「自然と未来」の「くまエネ100」は従来の業界常識を覆し、軽油とほぼ同等の品質を誇るまでに。
一般的な普及には程遠く、原油価格が下落する今は経営的にも厳しいBDFビジネス。
しかし社長の星子文(40)は自らの理想実現のため新工場の建設を決断した。

3月27日放送(RBCは4月1日)
男をあげるパンツ!
長崎県松浦市にある「株式会社エミネントスラックス」。一日に1200本もの スラックスを作り出す、男性用ズボン国内シェアNO1のパンツファクトリーです。今年で創業47年。男性の足をいかに長く見せるか?かっこよく見せるか?気持ちよく包み込むか?ミリ単位の型紙修正と独自機械の開発を繰り返し、 熟練の職人たちが通常の倍にも及ぶ123工程を経て作り出すスラックスは、 今世界中のバイヤーから注目を集めています。

3月20日放送(RBCは3月25日)
躍進!ヘルシー魚うどん
宮崎県日南市の郷土料理「魚うどん」 魚のすり身をうどん状に成形したこのアイデア料理は、栄養価の高さやで魚嫌いでも食べやすいということに注目が集まり、全国から注文が殺到している。 戦時中に食料不足解消のため小麦粉の代わりに漁港で余った魚を使ったことが始まりだったこの料理。 現在は、漁協の女性部が手作りでの生産に追われている。いくら煮込んでものびない、煮込むほど味がでる郷土料理の進化とその真価に迫る。

3月13日放送(RBCは3月18日)
太陽に負けない信号
福岡県大牟田市に本社を置く信号電材株式会社を一躍有名にしたのが西日対策型の信号機開発だ。西日の直射を受けた信号機は、中に入った太陽光が反射して、点灯していないのに点灯しているように見える「疑似点灯」が起きていた。この問題を信号電材は「球体レンズ」を用いた機構を開発して実用化に成功。警視庁に採用され、アジア各国でも用いられている。糸永康平社長(60)は「スマートポール」で照明分野にも進出を図る。

3月6日放送(MBCのみ異時間15:15~) (RBCは3月11日)
究極のエコアイランドをめざせ!~久米島・海洋温度差発電~
究極のエコアイランドをめざせ!~久米島・海洋温度差発電~ 海の表面の温かい海水と深海の冷たい海水の温度差で電気を作る「海洋温度差発電」。発電の副産物である海洋深層水を活用すれば、大きな経済効果も期待できる。日本で唯一稼働中の実験プラントがある久米島では、温度差発電の電気と海洋深層水を活用した新たな事業が続々と誕生している。島嶼圏の自立を目ざす町役場の職員・中村幸雄氏(53)に熱い思いを聞く。

2月28日放送(RBCは3月4日)
泥がなくともドジョウは育つ! ~江戸の老舗も認めた養殖技術~
数少ない本格的などじょう養殖を行っている大分県。宇佐市院内町の日髙暁彦さん(39)は10年前から本格的などじょうの養殖を始めた。取り入れているのは、県農林水産研究指導センターが開発した独自の養殖技術。 特徴の一つが、泥のない環境で育てる点。 地下水のみを使用するため泥臭さがなく、均一に餌を食べるので品質も向上 する。 また生産者らが中心となり新名物を研究する取り組みも行っている。 大分発の技術が日本の食文化を守り続ける!

2月21日放送(RBCは2月26日)
MLBを席巻!~鹿児島のグラブ~
メジャーリーガー270人が使うウィルソンのグラブ。全て鹿児島県阿久根市のグラブ職人村井英明さん(79)の下、作られている。WBCでMVPに輝いたロビンソン・カノ選手など村井さんのグラブを使うのはスタープレーヤーたちばかりだ。そんな村井さんに日本ハムファイターズ田中賢介選手の新型グラブの注文が入る。堅守と言われる田中選手はグラブへのこだわりも強く一切の妥協も許さない。村井さんの職人技が試される。

2月14日放送(RBCは2月19日)
琵琶修復師はイタリアーノ
「琵琶修復師」イタリア人のドリアーノ・スリスさん(68) は イタリアで出会った日本人のパートナーとともに今から 41 年前、27 歳の時に来日した。博多の「琵琶修復師」吉塚元三郎さんに弟子入りし、技術を学んだ。現在ではイタリア語教師として教鞭をとる傍ら自宅兼工房で修復作業をする日々だ。「修復」には「新しいものを使うと琵琶が死んでしまう」と同じ時代に生きた素材を用い、当時の職人が施した技を再現する。 彼の人生を 大きく変えた 「琵琶修復」の極意に迫る。

2月7日放送(RBCは2月12日)
ボトルに詰めた夢の花!
熊本県宇城市戸馳島の「宮川洋蘭」は、一年を通じて約300品種の洋蘭を栽培し、年間5万鉢以上を販売している。近年、長男・宮川将人(37)が新たな展開として力を入れるのが「ボトルフラワー」。生花を乾燥剤の中に埋めて乾燥させ、ガラス容器の中に飾り付けて完成させる。見た目は生花そのものだが手入れ 不要で長持ちする、まさに「夢の花」だ。この「半永久的」な美しさを世界に届けるべく新商品の開発を始めた宮川洋蘭の挑戦を追った。

1月31日放送(MBCは時間移動で15:15~)(RBCは2月5日)
“かたつむり”が世界の剣道を変える!
長崎市の剣道防具専門店「永武堂」。創業50年。ほとんどがオーダーメイド。 その完成度は評判が高く、剣道界では知らない人がいない。中でもヒットしているのが「かたつむり甲手」。 手を入れた瞬間、従来の甲手とは全く違う感覚に、みな驚く。しかし、なぜ“かたつむり”なのか? また、新しく考案した「洗える防具」も大好評。顧客には日本の有名選手のほか、ヨーロッパやアメリカからも注文が来る。知られざる武具の世界を描く。

1月24日放送(RBCは1月29日)
“歩く喜び”をもう一度 〜膝関節の痛みから救え〜
全国に1,200万人いると言われている「変形性膝関節症」の人たちに、“歩く喜び”を味わって欲しいと開発された装具「CBブレース」。 作ったのは佐喜眞保(さきまたもつ)63歳。義足や義肢を制作する職人だ。 「CBブレース」は膝の後側を連結するという単純な構造だが膝をしっかりと 固定し、膝への負担を大幅に減らした。 佐喜眞は今、大学教授との共同開発で、新たな「CBブレース」を生み出そうとしている。その開発現場を視つめる。

1月17日放送(RBCは1月22日)
太陽光で水素!夢のエネルギー
石油や石炭などに替わるものとして、期待される未来のエネルギー「水素」。 その「水素」で、画期的な技術の研究が宮崎大学と東京大学の共同チームで行われている。 太陽光を発電パネルで受け、それを水素エネルギーに変換するのだ。 今年の8月、太陽光のエネルギー量の24.4%を水素エネルギーに変えることに成功!これは世界最高の水準。 「すべての土地を油田に!」を合言葉に、研究者たちは技術開発に取り組んでいる。

1月10日放送(RBCは1月15日24:55から)
帰還せよ!九工大ロケット
九州工業大学・米本浩一教授の宇宙システム研究室のモットーは「宇宙旅行も夢じゃない!」学生中心のチームが現在取り組んでいるのはWIRES14号機 ロケットだ。しかし、この10年、多くの失敗が繰り返されてきた。WIRES 14号機も過去、地上に激突, 大破したり、エンジン爆発で機体を燃やすなど 大きな失敗を繰り返してきた。11月20日に三度目の正直を目指す打ち上げ実験が行われた。ロケットは高度1キロから無事に帰還できるだろうか。