12月1日放送
街を元気にする映画館
基地の街・沖縄市コザで地域活性化の中心となっている映画館がある。その名も「シアタードーナツ」。カフェスタイルで、美味しいドーナツを食べながら映画鑑賞ができる。上映作品は全てオーナーの宮島真一さん(46)のセレクション。ドキュメンタリーが多く、作品のテーマに合わせてトークイベントを行うなど映画の魅力を掘り下げる企画が評判。ネットやDVDで自宅でも映画を見る事が出来る時代に、映画館へ足を運ぶ楽しみとは!?

11月24日放送
老舗米屋の挑戦!宮崎発 “もちピザシート”
宮崎市佐土原町の老舗米屋「安田屋」が製造・販売する「もちピザシート」が大人気。九州産もち米を100%使用。グルテンフリー・無添加。厚さ2ミリ・直径17センチのシートは好みの具材を乗せフライパンなどで約5分焼けば完成!手軽さも好評。安田屋4代目社長 安田導央さん(60)は「もちピザシート」を約3年かけて開発。相棒の太田勝則さん(61)と全国・世界へと販路拡大中。開発には、老舗米屋の思いがあふれていた。4代目社長の新たな挑戦。人気の秘密に迫る。

11月17日放送
コアラもおすすめ ユーカリの力
大分県日出町の「グリーンエルム」は、コアラの主食として知られる「ユーカリ」を栽培・販売している。そのユーカリの葉から抽出したエキスを原料とした「消臭抗菌スプレー」と「虫除けスプレー」を開発し女性を中心に人気が出ている。ユーカリには抗菌作用があるとも言われ、体に優しい自然素材として注目も高まっている。さらに、ユーカリエキスを活用した噴霧器を開発中で空気の浄化も期待されている。ユーカリの力に迫る。

11月10日放送
黒い常識を覆す「透明醤油」
醤油は黒いのが常識。しかし、熊本の老舗蔵元が開発したのは「透明な醤油」。
発案したのは商品開発室の早田文子(34)。通常の工程で濃口醤油を作った後、独自の技術で分離し、透明にする。透明なので醤油を使っても、素材本来の色を活かすことができ、料理が色鮮やかに仕上がる。今まで黒い醤油を敬遠していた有名洋食店でも、隠し味に使い始めた。発売から半年、予想を20倍も上回るヒット商品となっている。

11月3日放送
南大東島からも!祭り大集合
熊本城の地震からの復興も知って、九州に観光に来てほしいと開かれたのが「祭りアイランド九州」。9月末の2日間。37の九州・沖縄・山口の祭りが熊本市に集合した。博多祇園山笠や沖縄の絶海の島、南大東島の豊年祭も参加。永らく無人島だった南大東島。1900年から八丈島から人が渡り今ではサトウキビの名産地となった。世界一美しいと言われる鍾乳洞もある。大東太鼓は両面打ちの勇壮な技で人々を魅了する。

10月27日放送
夢の技術で食文化を守れ!“鰻師”の挑戦
絶滅の危機にあるウナギ。打開策として注目されるのが、人の手でウナギに卵を生ませ育てる「完全養殖」。しかし、完全養殖のウナギは大量生産に成功した例がない。全国一のウナギの産地・鹿児島でこの壁を突破しようと動き出したのが、養殖業者・山田水産の加藤尚武さん49歳だ。長年養殖に携わり、周囲から「鰻師(うなぎし)」と呼ばれるほどウナギのことを知り尽くす加藤さん。新しい技術で日本の食文化を守ろうと奮闘する姿を追った。

10月20日放送
~チタン×LED 点けるだけで部屋の空気がキレイに~
長崎市の小さな電気工事会社が開発した「イナヅマライト」は、LED照明に酸化チタンを組み合わせることで、表面に付着したウイルスや雑菌、臭いの元となる物質などの有機物を分解します。つまり照明を点けているだけで消臭、除菌、汚れ除去など部屋の空気をキレイにしてくれるうえ、LEDなので省エネ・長寿命で経済的な照明器具です。高齢者施設やホテル・学校などニオイや空気浄化が気になる施設から注目を集めています。

10月13日放送
0.01%のバナナ
宮崎県川南町で新しい農産物が生まれた。それは「国産バナナ」。日本国内で流通するバナナは、ほとんどが外国産で、国産バナナの流通量はわずか0.01%しかない。そんな貴重な国産バナナを手掛けるのはNEXTファーム宮崎で、最大の特徴はなんと皮ごと食べられること。完全無農薬栽培でこその食べ方だ。大学と連携したIoT農業や加工品の開発にも取り組み、アジア市場の開拓も目指すNEXTファーム宮崎の挑戦を追う。

10月6日放送
伝統に新風を!博多人形師の挑戦
博多人形の世界に新しい風を送りたい!もっと身近に感じてほしい!そんな思いを胸に人形作りに励む中村弘峰さん(33)。博多祇園山笠の人形師としても活躍、その作品は今までの常識を覆す色・柄・デザインだ。8月に東京で行われた個展では作品に魅了された観客であふれた。今春、伝統を子供たちにも伝えようと自ら色付けできる博多人形の素焼き商品を開発、現在その活用を広めている。伝統を継ぎ奮闘する人形師の姿に注目した

9月29日放送
寝耳に水のミミズパワー
土を豊かにする生物の代表ミミズ。その研究から土壌改良植物活性液「アクアバランサー」が誕生した。その成分はアミノ酸19種類、動植物ミネラル30種類以上、微生物が100種類以上。農薬も分解し、土壌汚染が進んだ土地を改良する効果もある。日本とは気候がまったく違うカザフスタンでも効果が発揮された。アクアバランサーを製造するクローネの社長佐藤雅洋さん(49)は「次の世代へ安全な土壌を残していきたい」と語る。

9月22日放送
心音が“見える”!超聴診器
循環器内科医で、医療系ベンチャー企業の代表・小川晋平(36)が開発しているのは"見える”聴診器。
これまで“聴く”だけだった心臓の音を、データとして画像化することで、心臓の病気の兆候を早期発見し、医師の診断を補助しようというものだ。
遠隔医療への活用も構想している。インターネットを介した聴診で、医師不足の地域にも役立てたい考えだ。
地方の医師不足、高齢化社会の救世主となるか?

9月15日放送
伝統の祝い旗を海外へ
大漁旗や五月幟など日本伝統の「印染め」の商品を海外に向けて発信している鹿児島県いちき串木野市の亀﨑染工。後継者不足が深刻な伝統工芸の世界で「祝い旗」の文化そのものを海外へ売り込む活動をしている。きっかけは2年前、参加したフランスでのイベント出展で伝統技術に価値を見出す欧米人の反応を目の当たりにしたことだった。伝統の祝い旗を海外へ・・・老舗染物店の五代目、亀﨑昌大さんの挑戦を追う。

9月8日放送
AI診断!社長は九大生
九州大学医学部4年生の飯塚統さん(28)はベンチャー企業「Medmain(メドメイン)」の社長だ。開発したAI病理画像診断ソフトは、病気の有無をAI技術の一つ、ディープラーニングによって診断する。通常3週間位かかる病理診断を1分に短縮できるという。一方、九州大学起業部の部員だった飯塚さんは顧問の熊野正樹准教授に勇気づけられたという。今後10年で50社の学生ベンチャー創出を目指す起業部を取材した。

9月1日放送
KOMEKO七変化
サクサク、とろーり、もっちもち・・・そして美味しい!米粉料理を味わうと飛び出す感想です。 でも、米粉の認知度はいまひとつ。今回は米粉を主役にしたいと奮闘する平田さんご夫妻の物語。 常に米粉でなにか?!と考えているご夫妻は、米粉の離乳食を作ったり、水だけでできるパンケーキを作ったり。 忙しいママたち大助かりの米粉の商品は大人気!あの女性誌VERYが取材にやってきました。おしゃれで美味しい、米粉に注目!!

8月25日放送
魚を活かす究極の血抜き
これまで「鮮度」が重要視されてきた水産業界において、魚本来の深いうま味が味わえると、「熟成魚」がブームとなっている。宮崎市の水産卸会社 長谷川水産に勤める津本光弘さん(44)は、独自に編み出した「津本式」と言われる血抜きの方法で、全国の水産関係者から注目を集めている。自らのことを“魚の仕立て屋”と呼ぶ津本さん。意外と簡単で、意外と深い熟成魚の世界にカメラを向けた。

8月18日放送
これぞ本物!最高の柚子こしょう
大分県日田市の川津食品は50年前に「柚子こしょう」を世に出したとされる。原料はすべて九州産にこだわり、柚子・唐辛子・塩をすり合わせる。その絶妙なバランスは、鍋料理や肉料理、麺などあらゆる料理の味を引き立てる。添加物を使った柚子こしょうが多く出回るようになった昨今において、本物の味と香りを伝え続ける川津食品。効率化が図られる製造現場で、労を惜しまず丁寧に作られる柚子こしょうの秘密に迫る。

8月11日放送
進化する氷のカタチ
福岡県久留米市のアイスマンは、全国120か所の水産施設や世界45カ国への納入実績がある産業用製氷機メーカーだ。これまで製氷機は真水を凍らせるための機械だったが、近年海水から化学薬品まで様々な液体を凍らせてほしいと需要が拡大。アイスマンは自社で部品から製造することでニーズに応えてきた。ガラス板のような氷に、マイナス温度まで冷やせる氷も登場。生活に関わるあらゆる産業を製氷機で支えるアイスマンを追う。

8月4日放送
空き家の救世主
社会問題化する空き家に新たな価値を見いだす建築デザイナーがいる。「事業性がないと空き家を再生しても長続きしない」と言い切るのは、末次宏成(46)。これまで、築31年の賃貸物件や廃墟同然だった木造家屋を改修し、人気の物件や宿に再生してきた。そして、新たに着手した築55年の長屋には、入居者が地域の発信力になるという仕組みを持たせた。その仕組みとは?風変わりな物件を次々と生み出す“空き家の救世主”の挑戦を追った。

7月28日放送
鮮度バツグン!とれたてそのまま届けます
多くの離島と広大な海に囲まれた鹿児島。文字通り魚の宝庫だが、輸送に時間がかかり鮮度を保つのが難しかった。鹿児島大学の木村郁夫特任教授(65)は解決の鍵として、魚自身が持つ物質「ATP」に着目。冷凍してもATPが含まれていれば、とれたての鮮度を保てるという。だが、ATPは温度変化に弱く、漁獲後、急速に失われる。木村教授は漁業者とともにATPを残す漁の方法を開発。成果を国内外で生かそうと奮闘している。

7月21日放送
ぬくもりボールペン
木を切り出すところから自分たちで手がける、常に入荷待ちの個性的なボールペン!材料はビワの木や椿の木など、どんな模様になるかは削ってみないと分からない1点もの。ニスは極力控え、使い込むほどに手になじむ自然なツヤが魅力。手がけるのは長崎市外海地区に東京から移住してきた夫婦。最近は、地元の教会をモチーフに、ステンドグラスのように透き通ったボールペンに挑戦中。

7月14日放送
すごい!九州大学カイコ!
九州大学は突然変異したカイコ500系統を毎年育てており量・質ともに世界一だ。日下部 宜宏教授はその中から適したカイコを使って、昆虫工場にする計画だ。感染症予防“生ワクチン”は、鶏の受精卵などで増やすが時間がかかる。対して、カイコの身体事態を「昆虫工場」として稼働させれば、遺伝子組み換えワクチンがすぐにでき、パンデミックを防げる。去年、九大発「昆虫」ベンチャー1号『KAICO株式会社』も設立した。

7月7日放送
一粒1000円!極上生ライチ~
宮崎県児湯郡新富町で今、とても珍しい果物の栽培が行われている。その果物とは「生ライチ」。生産しているのは森哲也さん。元々は花の栽培農家だったが、生ライチの美味しさに感動し転作した。白く透き通ったぷりぷりの果肉と溢れるほどの果汁は生ライチならではの贅沢な食感だ。国内流通量のうちわずか1%しかない貴重な国産生ライチ。マンゴーに次ぐ宮崎の新たな特産物にしようと奮闘する森さんの日々を追う。

6月30日放送
炭酸泉で温泉新時代を拓く
世界屈指の炭酸泉の湧出地として知られる大分県竹田市直入町の長湯温泉。 この炭酸泉で温泉療法を実践している医師・伊藤恭(64)さんらの実験の結果、入浴での「痛みの軽減、動脈硬化の予防」や飲泉で「血糖値の上昇を抑える効果」などが実証された。さらに、6月2日には温泉棟に宿泊棟・レストラン棟が併設された複合施設「クアパーク長湯」がオープン。長湯温泉は現代版の湯治場として温泉の新時代をひらこうとしている!

6月23日放送
3Dで文化財を守れ!
「人の役に立たなければ技術じゃない」西村和也さん(47)はそう語る。 今、西村さんは重要文化財を3Dスキャナーでデータ化し文化財保全に生かそうとしている。3Dデータの誤差は1ミリ以下。 一度、計測すれば、データ上のいかなる部分の寸法も知ることができる。 この正確さを生かし、地震などの万が一に備え文化財のデータ化を進めているのだ。熊本地震で被災した西村さんだからこその発想で文化財保全の常識は変わるのか。

6月16日放送
親子で挑む!奈良漬×クリームチーズ
日本を代表するお土産に!親子で開発した商品が“ニッポンおみやげアワード”で最高賞となる農林水産大臣賞を受賞。その商品とは、まさかの組み合わせ『奈良漬×クリームチーズ』。奈良漬さろん安部を営む父と息子の物語。30年前、ガソリンスタンドの一角で販売を始めた“お母さんの奈良漬”が日本を代表するお土産に登りつめる。そこには、漬物屋の父、ワインソムリエの息子、個人商店ならではの歴史、親子の絆があった!

6月9日放送
ミリ単位に挑む!茶摘みロボット
市町村別で日本一のお茶の生産量をほこる南九州市。この町で世界初の画期的な機械が誕生した。無人化に成功した「ロボット茶摘み機」、複雑な地形の茶畑に合わせミリ単位の精密さを必要とする茶部門での「無人化」は大手メーカーも成しえなかった快挙。その鍵はGPSをあえて使わない自立型の設計にあった。高齢化が進む農家の声に応え立ち上がった研究者と地元の町工場。タッグを組んで農家と共に歩み、農業革新をめざす開発者たちを追う。

6月2日放送
ナチュラルブーム牽引!野の花を花束に
今、花き業界はナチュラルブーム!野原から摘んできたような小花を使ったブーケやアレンジメントが人気だ。そのブームを牽引する生産者の1人が佐世保市のワイルドプランツ吉村の吉村圭さん(45)。ここ数年力を入れているマトリカリアという花は、全国の有名フローリストから引っ張りだこ。理由は企業秘密の染色技術だ。白いマトリカリアを自然なブルーやピンクに仕上げる。吉村さんの花生産への熱い思いと、人気の秘密に迫る。

5月26日放送
“はまぐり碁石”で活路を開け!
ハマグリの貝殻から作られる囲碁の白石「はまぐり碁石」。 宮崎県日向市でしか作られていない高級碁石だが、囲碁人口の減少、碁石価格の低迷など厳しい局面にある。創業102年、黒木碁石店の5代目・黒木宏二社長(42)は海外市場に着目。特殊な印字をした碁石の開発、中国、台湾での特約店契約などはまぐり碁石のブランド強化に取り組んでいる。 はまぐり碁石の“活路”を開く、黒木社長の挑戦を追う。

5月19日放送
紙ってる?文具女子御用達!
熊本で創業し、来年130年目を迎える老舗「レイメイ藤井」(本社・福岡)は、紙と文具と事務機器の複合企業だ。七代目の藤井章生社長(52)は文具の新開発にも力を入れている。文具女子向けシステム手帳はインスタ映えするように絵や写真などで飾りSNSにあげて多くの人に見てもらうという女性心理を突いた製品だ。熊本地震復興のため女性グループと協力して、紙の花の製品を開発した。その製作が熊本に雇用を創出している。

5月12日放送
魔法のフィルム
大分県日出町にあるベンチャー企業の九州ナノテック光学株式会社が開発・製造している「液晶調光フィルム」を紹介する。最大の特徴は電気のON・OFFで透明・不透明が一瞬で切り替わることだ。オフィスの会議室や美容室で間仕切りなどとして活用されている。また、世界で初めて開発した「リバースモード」のフィルムは自動車など乗り物市場で今注目を集めている。大分から世界に誇れる技術の新たな可能性を探る。

5月5日放送
竹箸の反撃~食卓にもう一度~
古くから日本で作られていた竹製の箸=「竹箸」。昔はいたるところ生産されていたが、いまや「竹箸」を生産する工場は姿を消しつつある。 熊本県にある「ヤマチク」は50年以上国産竹箸を作り続けている。 日本有数の生産量を誇る。 ヤマチク3代目の山﨑彰悟(やまさきしょうご) 専務29歳は竹に携わる産業すべてのビジネスモデルを考え直さないと業界が絶えると危惧する。 そしてOEM主体だった「ヤマチク」は初めて自社ブランドの立ち上げを試みる

4月28日放送
夢は大きく世界最小!下町ロボット
軽快に歩き回り、体操もする。「S3α」は、金型製作を専門とする樋脇精工が手がけたオリジナルの小型ロボット。松下順紀社長を中心に、特命係のメンバーが試行錯誤の末に去年完成させた。地元を愛し、ロボの製作・操縦の指導を通して地域の子ども達にものづくりの楽しさを教え伝えたいと語る松下社長。その足がかりとして、新機能を開発しようと動き出していた。大きな夢をかかげ、小さなロボ作りに励む町工場の挑戦を追う。

4月21日放送
貧困を救う!ママのハーブティ
年間9億円の売上げがあるオーガニックハーブティ。愛用者は母乳の詰まりや母乳の量などに悩みがあるママ。しかし今回のテーマはその裏側!ハーブの原産地の貧困問題の解決にあった!ミャンマーのリンレイ村は長年たばこの葉の栽培を行い、農薬による健康被害や貧困に苦しんでいる農家が多い。そこで、たばこの葉からハーブ栽培に生計の切替えを提案。買い取りを保証することで、現地の人々の暮らしが格段に改善されているのだった。

4月14日放送
SASEBO発!独楽ブーム
独楽遊びというと、昔の遊び、古くさい、なんて思っていませんか? そんな事はありません!今、独楽は進化しているんです。キティちゃんにサンタクロース、かわいい絵柄がたくさん!さらに、独楽ピアスでファッションアイテムにも!?作っているのは、全国的にも珍しい独楽の専門店・佐世保独楽本舗。 それが外国人の目にとまり、秘かな人気を集めています。 江戸時代から続く伝統玩具を絶やさぬよう、奮闘する独楽職人の物語です。

4月7日放送
日本刀をヨーロッパへ
ヨーロッパの富裕層の間で日本刀がブームになっている。ドイツで開かれた日本刀の展示会で日本刀愛好家が注目するのは、宮崎県日向市在住の刀匠松葉一路(60)。刀匠名は松葉國正の作品。松葉氏は無鑑査という刀匠の最高位を授与されている。20年間に渡りヨーロッパで日本刀と日本文化のすばらしさを伝えてきた。そして宮崎にある鍛刀場には世界各地から見学者が訪れる。お互いの文化を尊敬しお互いに行き交うことが真の国際交流であると語る刀匠の活動を追う。

3月31日放送(RBCは4月5日放送)
大地を切り裂くカッター!?
重機の先につけるアタッチメント(重量800キロ)が、カッターのように地下約1メートルまで切り込みを入れ、同時に地中に円形の水路を作る。これにより水はけが格段に良くなり、根腐れや病気の発生を抑制した。創ったのは、金城一喜(かずき)さん(55)。「フィールドリッパー」と名付けられたこの器具は、土壌改良の新たな切り札として、やんばる(沖縄本島北部)の農家さんから絶大な支持を受けている。その開発秘話に迫る。

3月24日放送(RBCは3月29日放送)
暮らしを“結ぶ”!進化する博多水引
祝いの席に欠かせない水引。その水引が今、私たちの暮らしに溶け込んだ存在に!衣食住のアクセントに水引を採用したのが博多水引の2代目・長澤宏美さん(53)。直感で選んだ糸(水引)をねじり、作り上げる作品は博多山笠をイメージした、どこか斬新、粋でモダンな仕上がり。伝統工芸に「デザイン」を加えることで「伝統」がぐっと身近な存在になる、と語ります。国内外で水引の新しい魅力を発信する長澤さん。その熱い思いに密着。

3月17日放送(RBCは3月22日放送)
こいでこいで 元気になろう!
大分県由布市のAKシステムが大学や病院と共同開発したのが、車いす用着脱式足こぎユニット「こいじゃる!」。安全簡単に車いすに着脱でき、ペダルをこぐだけで、高齢者や患者のリハビリをサポート。前へ、後ろへ、ハンドル操作ですいすい進む。利用者の評判も上々。県内や福岡の施設に販売していて、全国展開も目指す。こいでこいで、楽しみながら元気になる!その可能性に医療福祉の現場で注目が集まる!

3月10日放送(RBCは3月15日放送)
どこでもセンサ 無限の可能性
熊本大学の研究チームが、新しいセンサの開発を進めている。力や振動・超音波などを電気信号に変えるセンサなのだが、これまでのものとは違う。これまでほとんどのセンサは硬く柔軟性がなかったが、熊大のセンサは、薄く柔らかく、かつ高性能なのだ。さらに、どんな場所にでもセンサを作ることができる。まさにどこでもセンサだ。 この技術によって、医療・ロボット・工業などセンサの活用場面は広がる。多くの可能性を秘めた熊大CASTのセンサを取材した。

3月3日放送(RBCは3月8日放送)
~華道家が珍重!長崎水仙~
冬、長崎市南部にある野母崎地区の海沿いは真っ白に染まる。1千万本の日本水仙が咲くのだ。温暖な気候で日本水仙が自生。農家は戦前から水仙を栽培してきた。長崎水仙の名で西日本を中心に出荷されている。なかでも生け花用に作られた一級品は日本一の質と称される。水仙では珍しい65センチ以上の長い丈、花数も多い。華道家には長崎水仙しか使わない人もいる。人気の秘密を探るため生産者の一人、山口邦俊さん77才の栽培に密着。

2月24日放送(RBCは3月1日放送)
大川のネコ家具できました!!
気まぐれで、自由奔放。そんなネコも満足させる家具。483年の伝統がある大川家具会社7社がネコ家具を製作している。人間用の家具を猫にあわせて縮小し、同じ材料、作業で作る。You tube動画再生回数は70万回超。11万円から30万円と高価だが、販売開始以降、国内だけでなく海外からも注文があり、50個以上売れた。大川市のふるさと納税の返礼品にもなった。世界中のネコ好きが注目するネコ家具人気を追う。

2月17日放送(RBCは2月22日放送)
南の島に雪が降る〜雪塩が育むふるさと愛〜
たかが塩、しかし人間は塩がなければ生きていけない。そんな塩の中でちょっと変わった塩が沖縄にある。宮古島の澄んだ美しい海水が生み出す「雪塩」だ。 「雪塩」はその名の通り、粉雪のように細かなパウダーの塩。しかしこの雪塩誕生にはほとんど語られることがない誕生秘話があった。1人の男性の故郷への愛と挫折がこの塩を作り出した。そしてその故郷への愛は多くの人を魅了する。南の島に降る雪のような塩、「雪塩」の物語。

2月10日放送(RBCは2月15日放送)
技に歴史あり 薩摩錫器
鹿児島県指定の伝統工芸品「薩摩錫器」は300年以上の歴史を持つ。茶壷や花瓶、杯などがあり、縁起物としても知られている。薩摩錫器は金属の錫を溶かし鋳型に流し込む作業や、数十分の1ミリの精度で削る作業などがあり、どれも熟練の技が必要。鹿児島県霧島市の岩切美巧堂は、薩摩錫器をつくる創業100年の老舗で、伝統の技を守りながら、現代的な感覚で商品に新たな風を吹き込んでいる。経験と勘で受け継がれる技に迫った。

2月3日放送(RBCは2月8日放送)
ゆりかごで育った 海のミルク
大分県中津市で2014年から全国初となる干潟でのカキ養殖が始まった。その名も「ひがた美人」。オーストラリア方式と言われる、稚貝を網の目状の養殖バッグに入れ干潟に設置すると、潮の満ち引きで適度に揺られて成長する。 通常の養殖カキに比べて少し小ぶりなものの、ぷりっとした食感と強い甘みが特徴だ。今では地元のカキ小屋だけでなく東京のレストランなどでも提供されている。ゆりかごで揺られて育ったカキの魅力に迫る。

1月27日放送(RBCは2月1日放送)
マンゴーに続け!アボカドを特産品へ
「森のバター」といわれ滑らかな食感が特徴の「アボカド」は老若男女に大人気。国内流通の99%が輸入品とされるアボカドが何と宮崎県で栽培されている。 アボカド農家の横山洋一さん(41)は9年前から独学で栽培をスタート。去年本格出荷を迎えた。 国産というプレミア感に加え滑らかな食感や華やかな香りが大評判の人気商品。マンゴーに続く宮崎の新たな特産品となるのか?アボカドに夢をのせた生産者の思いに迫る。

1月20日放送(RBCは1月25日放送)
跳べ八天狗~限界集落の挑戦~
熊本県下益城郡山都町にある水増集落。人口15人、平均年齢75歳の限界集落だ。一見、普通の中山間地域だが、県内の民間企業と協力し5年前からメガソーラー事業を展開している。水増ではその売電収入を元手に、地域の特産大豆“八天狗”の増産を始めた。これは農水省のデータベースにも記載がない幻の在来種だ。メガソーラーと幻の大豆、二つを武器に地域再生を目指す水増の取組みを、世界に誇る挑戦として紹介する。

1月13日放送(RBCは1月18日放送) 味と匂いの不思議を探査!
世界初の「味覚センサー」を開発した九州大学高等研究院の都甲潔特別主幹教授を紹介。味覚センサーは甘味・苦味・酸味・うま味・塩味など、それぞれ人工脂質膜を用いて、電圧の変化に変換して判定する。さらに都甲教授は現在「匂いセンサー」の開発に挑戦。人は400種類の嗅細胞で匂いを受容しており、組み合わせは味に比べると比較にならないほど多い。そこで現在の人工知能=AI技術などを駆使したプロトタイプを完成させた。

1月6日放送(RBCは1月11日放送)
まるでスイーツ!究極の焼き芋
ネット通販大手の楽天市場の週間ランキングで何度も1位に輝いた焼き芋を作る会社が長崎県の西の端、五島列島にある。「ごと株式会社」だ。無農薬にこだわって栽培される独自ブランドのサツマイモ「ごと芋」は収穫後、糖度を高めるために温度や湿度を徹底管理した保管庫で寝かせる。焼き方も温度や時間の研究を重ね、芋本来の甘みを極限まで引き出して完成した焼き芋は糖度40度にも達する。究極の焼き芋「ごと芋」の秘密に迫る!