5月4日放送
地産地昇!かごしま衛星 再び宇宙へ
鹿児島大学と鹿児島の中小企業が共同で開発した超小型人工衛星「KSAT(けーさっと)」。1号機は2010年、種子島から打ち上げられたが、宇宙で行方不明になり、水蒸気観測のミッションは達成できなかった。あきらめきれない開発メンバーらは、各企業の分野で世界トップレベルの技術を駆使し、通信装置などを改良した2号機を開発。折りたたみ式の開閉ソーラーパネルを追加し、発電量を2倍に増強するなどした。
プロジェクトを統括する西尾正則教授(58)は「若い人材に技術を継承したい」という思いから2号機は、回路の設計やプログラミングなどの主要な工程をあえて学生たちに任せた。プロジェクトマネージャーで鹿児島大学大学院の森田大貴さん(23)は「僕たちにとっては“リベンジ”というよりは初挑戦そのもの」と話し、悪戦苦闘しながら予定より2か月ほど遅れて衛星を完成させた。
番組では2012年9月放送の「世界一の九州」の続編として、「KSAT2」が今年2月に打ち上げられるまでと、打ち上げに立ち会う関係者の思いなどに迫る。
企業の技術力と、学生の粘り強さで完成した「KSAT2」。宇宙への再挑戦の結果はいかに!

<取材者連絡先>
鹿児島大学理学部 西尾正則教授
住所:鹿児島県鹿児島市郡元1丁目21番24号
電話:099-285-6047

エルム 宮原照昌専務
住所:鹿児島県南さつま市加世田宮原2398
電話:0993-53-6930