7月6日放送(※RBCのみ7月11日24時50分より)
島をまるごと自動車工場に
~沖縄EVが駆ける~
沖縄県うるま市のエンジニア集団「ものづくりネットワーク沖縄」では、県内で生産できる電気自動車(EV/エレクトリックビーグル)の開発を進めている。ただし、開発しているのは、車そのものではない。「市販車の車体に電池やモーターをのせた『コンバートEV』を、街の自動車整備工場で生産する。」というビジネスモデルを開発しているのだ。
鉄道が走っていない沖縄では、自家用車が通勤通学の足として欠かせないが、その一方で、沖縄本島を端から端まで走っても200キロ余り。1日の走行距離が数キロ程度のセカンドカーなら大手メーカー製のような高スペックはなくてもいい。
目指すは、最高時速80キロ、航続距離100キロ程度。このスペックで販売価格を100万円以下に抑えることが出来れば十分に商品になると見込む。
製造のベースとなるエンジン自動車は世界中を走り回り、秘境と呼ばれる奥地まで送電線が伸び続ける昨今。「街の自動車整備工場でコンバートEVを生産」というスタイルが確立できれば、沖縄県内外はもとより、発展著しいアジア・アフリカの国々にも展開していけるはず。さらなる完成形を目指して若きエンジニアたちは研究と挑戦を続けている。

<取材先データ>
一般社団法人 ものづくりネットワーク沖縄
住所:〒904-2311 沖縄県うるま市勝連南風原5192-30
TEL:098-923-0877
FAX:098-923-0878
その他の情報
http://www.monodukuri-okinawa.jp