8月17日放送
世界を射程!トイレ革命
昨年、世界遺産に登録された富士山。実は10数年前まで、山小屋などのトイレでは「し尿」を溜めておき登山シーズン終了後に「垂れ流す」という方法がとられており、環境面で大きな課題となっていた。その状況を一変させたのが、し尿を燃焼して処理をするトイレ「ミカレット」である。1000回使用しても出る灰は、わずか数100グラムという、処理能力に優れた「ミカレット」が年間約30万人の登山客が利用する富士山の「トイレ問題」を解決して、世界遺産登録への大きな後押しとなったのだ。製作するのは、大分県大分市にある「株式会社ミカサ」という従業員8人の小さな会社だが、社長の三笠大志さん(35)は、「やるからには日本の美しい自然を守るために」という志でトイレの開発に取り組んでいる。そして、燃焼式トイレの次に手掛けたのが、微生物の力でし尿を分解して処理をする、「バイオトイレ」だ。さらにソーラーパネルを組合わせることで、燃料や電気、水道のない場所にも設置可能な「完全独立型トイレ」の開発にも成功した。
発展途上国をはじめ、トイレは世界中に需要があると考える三笠さん。大分から富士山、そして世界へ。歩みを止めないミカサのトイレ革命に迫る!

<取材先データ>
株式会社ミカサ
〒870-0923 大分県大分市高城西町7-27
TEL:097-551-8826
FAX:097-551-8886
その他の情報
http://mikalet.jp/company/