8月31日放送
変幻自在のチャイルドシート
改造するか?オーダーメイドか?障害を持った子供達が車に乗るには、このどちらかの方法でチャイルドシートを用意するしかなかった。「キャロット」ができるまでは…。
日本で初めて作られた障害児専用のチャイルドシート「キャロット」。長崎県諫早市の山奥にある会社「シーズ」が作った。オーダーメイドで障害者用の椅子を作ってきた会社だ。バージョンアップを繰り返し三代目となった「キャロットⅢ」は、様々なオプションを加えていくことで変幻自在に形を変える。座面の長さ、背もたれの高さ、その角度、肩幅。身体の傾きやゆがみがある子供達の身体も、緊張や硬直、不随意運動があって真っ直ぐに座ることが苦手な子供達の身体も、フットレストやサポートテーブル、ベルトやパッドを使って吸い込むように包み込み、真っ直ぐに支える。身長90センチから160センチまでの成長にも対応。その柔軟な対応力は世界トップレベル。日本、ヨーロッパ、そしてアメリカの安全基準もクリアした「キャロットⅢ」には、世界中から問い合わせが引きを切らず、輸出している国は現在30か国!2万人の子供達が愛用中だ。子供達と家族の生活を、そして未来を支える「キャロットⅢ」の姿と開発者たちの思いを紹介する。

<取材先データ>
株式会社シーズ
住所:長崎県諫早市目代町705-16
TEL:0957-22-6350
FAX:0957-22-6371
その他の情報
HP:http://www.lt.sakura.ne.jp/~seeds/