11月16日放送
斬新!そうめん料理を世界へ
殿村高平さん(47)は、長崎県南島原市の手延べそうめんの会社、山一の社長だ。
島原半島のそうめんの歴史は370年以上あるが、夏のイメージが強く、売り上げはなかなか伸びていない。これを何とかしたいと、地元の農業高校生と4年前に共同開発したのが「スープ生姜めん」。これが、日本学校農業クラブ全国大会で最優秀賞と農林水産大臣賞を受賞し、シリーズ化され企画は大ヒット。開発を担当した卒業生が2人、山一に入社し新商品の開発にも参加している。
そうめんをもっとポピュラーにしたいと開店した“そうめんカフェ”でも、創作メニューが人気を呼んでいる。海外でも話題だ。シンガポールのマリナ・ベイ・サンズにある和食レストランでは、山一のそうめんがコース料理に使われている。また、同じシンガポールの高島屋でも取り扱われ、折からの日本食ブームにものって話題だ。
その評判を、イタリアの有名なデザイン会社『ベルトーネ』のCEOが耳にし、わざわざ日本に来たときに試食までした。「こんな麺は食べたことがない!」と大絶賛。来年開催のミラノ万博で紹介することになった。次なる一手は『ライト・ラーメン』。いったいどんな“そうめん”料理なのか!?

<取材先データ>
◎株式会社 山一
長崎県南島原市布津町丙1763-1
0957-65-1110

◎そうめんカフェ 一高本舗
長崎県南島原市深江町丁4615-2
0957-72-7119