11月23日放送
夢に挑む!激走の車いすレーサー
2014年11月。今年もあるスポーツの国際大会が大分県で行われる。スタートの号砲と同時に、車輪の擦れる音が街中に響き渡る。・・車いすマラソンだ。
世界で初めて“車いす単独”での国際マラソン大会として始まった「大分国際車いすマラソン大会」。障害の度合いによりクラスが分かれており、フルマラソンでは一般的なマラソンと同じく42.195kmの道のりを一番早く駆け抜けた者が勝利する。選手たちが乗っている車いすは・・・3輪!これは”レーサー”と呼ばれ、競技用に開発された車いすだ。
通常見かける車いすとはデザインが異なり、風の抵抗を抑えるため重心が低く設定されている。トップ選手になると平均時速は30km以上にも到達する。このレーサーと呼ばれる車いすを研究開発している企業が大分県にもある。大分県速見郡日出町にある「ホンダ太陽」渡辺習輔さん(46)は、現役の車いすマラソン選手として活躍する一方で、長年レーサーの開発に携わっている。最新型のレーサー「極<KIWAMI>」は、関連会社の本田技研工業・八千代工業との共同開発・生産のもと生まれ、国内のトップアスリートにも使用されている。
大分で行われる国際舞台で、このレーサーはどんな活躍を見せるのか。いよいよ、大会本番が始まった。

<取材先データ>
ホンダ太陽株式会社
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