1月18日放送
世界を照らせ!鹿児島の光
「未来の照明」と言われて来たLEDだが、近年普及が進み、今、人々の暮らしにはLEDの光があふれている。12月には開発に携わった技術者にノーベル物理学賞も贈られた。 しかし、LEDも万能ではない。体育館や競技場などで使われる大型照明がその1つ。大型LED照明は様々な企業が研究を続けながらも開発できずにいたのだ。その難題に挑んだのが鹿児島県出水市にある半導体メーカー、交和電気産業藤井敏さん(65)だ。大企業でさえ打ち破れなかったその壁に、鹿児島の中小企業が挑戦する。その裏にあったのは大口取引先の閉鎖という大きな試練。「出水から出て行くことも考えた」という藤井社長。自分たちの技術を活かす新事業を考えた末、行き着いた答えが大型LED照明だった。開発を決意してから3年後、「単一面発光方式」という独自の技術を生み出し、熊本県に日本初となる、LEDナイター設備グラウンドが誕生。苦心の末開発されたこの照明は桐生競艇場を始め、各地で使用されている。
「目標は世界」。そう話す藤井さんは世界進出の足がかりにしようと、この技術を使った新たな開発にも着手した。「太陽を作る」という壮大なテーマのもと奮闘する開発者たちの思いを紹介する。

<取材先データ>
会社:交和電気産業株式会社
担当者:藤井敏社長
住所:〒899-0403 鹿児島県出水市高尾野町唐笠木1817−1
電話:0996-82-5110
HP:http://www.emc-kowa.jp/
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定休日:土日祝