3月29日放送
太陽への挑戦!
~映像美の追求 “オーロラビジョン”~
街角やスタジアムなどでよく見かける超大型ビジョン。日本での先駆けとなったのが『オーロラビジョン』だ。三菱電機長崎製作所が開発した。
ドバイの競馬場は世界最大。高さ10.88m、長さ107.52mでギネス記録にも認定されている。第1号機は1980年。アメリカのドジャースタジアム。以来世界で2000機以上が活躍している。誕生のきっかけは、1978年の造船不況。
長年、造船で培った『防水・防塵・振動・風雨』に強い技術を生かそうという発想が、厳しい屋外の環境にも耐えるオーロラビジョンの開発につながった。開発当初は真空管。今はLED(発光ダイオード)。薄く軽くなった。
しかし、大きな問題が立ちはだかる。「オーロラビジョンの最大の敵は、“太陽”だ」と語るのは、施設システム部の岩崎好次長(54)だ。せっかく屋外での高解像度を実現できても、太陽の角度で、映像が見えにくくなってしまうのだ。
「これを解決するのが“黒”だ」と岩崎次長は言う。3月上旬、北海道の札幌ドームにオーロラビジョンの設置が決まっている。最新の技術をこの装置に生かすつもりだ。オーロラビジョンに賭ける三菱電機スタッフの思いを描く。

<取材先データ>
■ 三菱電機 長崎製作所
〒851-2102 長崎県西彼杵郡時津町浜田郷517-7
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HP: http://www.mitsubishielectric.co.jp/visual/aurora/