4月19日放送
大分の星!乾しいたけが主役です
大分県の特産品である「乾(ほし)しいたけ」は国内生産量の48%を占め、現在日本一の生産量を誇っている。
また世界的にみると、生産量1位は中国。次いで2位が日本なのだが、中国は室内で簡易に生産できる菌床栽培。自然林で行う原木栽培では日本がトップとなる。つまり大分県の乾しいたけは原木栽培での生産量が世界一なのだ。
近年、アジアなど海外への販路を拡大。昨年フランスで開かれた世界最大級の国際食品見本市では、品質への信頼の高さはもちろん、乾燥させることで味わいや栄養価が高まることに関心が集まり海外企業との取引も決定した。順風満帆にみえる乾しいたけだが世界一の座を揺るがす問題も抱えている。価格の減少、後継者不足、中でも乾しいたけの水戻し作業に時間が掛かることで消費者が離れていた。だが、ある物を使えば栄養分はそのままに、たった5分で水戻しできる方法が考案された。さらに国連食糧農業機構が世界各地の農業システムを認定する「世界農業遺産」に、乾しいたけを生産している国東半島・宇佐地域が認定せれたことで商品のブランド化などの動きも始まっている。大分県の星、乾しいたけは世界一の座を守ることができるのか。

<取材先データ>
会社:大分県椎茸農業協同組合
担当者:阿部良秀さん(代表理事組合長)
住所:大分市春日浦843-69
電話:097-532-9141
HP:http://www.osk-shiitake.or.jp