11月8日放送(RBCは11月13日)
自然の秘密が生んだチカラ!~大分生まれのトンボ発電~
再生可能エネルギー自給率日本一の大分県の大学で今、ある風力発電の研究が進められている。
それが「マイクロ・エコ風車」、ヒントになったのは何と「トンボ」
「はやぶさ」の開発にも携わった日本文理大学の小幡章教授(74)は、少ない羽ばたきで空中に留まることができるトンボの飛行原理に注目。
秘密が羽の断面の凹凸にあることを解明した。
この構造を利用して微風でも揚力を確保できるのだ。
トンボの羽にヒントを得て、試行錯誤の末に完成したエコ風車。
プラスチック素材に凹凸を刻み込んだ羽は風速50cmの弱い風でも回転し、電力を生み出すことに成功
台風並みの強風にも耐える成果を上げた。
目標は実用化だ。一般の風車に比べて製作コストも抑えられる上、小型なので身近な生活で活用できる。最近では、関心を寄せる企業も現れた。
クリアしなければならない課題はまだあるが、小幡教授はあきらめず、風力だけでなく水力発電にも応用できないか、これまで以上に研究に打ち込んでいる。
自然の神秘がエネルギー革命につながるか?トンボ発電の実用化に向けた小幡教授の挑戦を追う。

<取材先データ>
日本文理大学
担当者:小幡章教授
大分県大分市一木1727
電話:097-592-1600(代表)
HP:http://www.nbu.ac.jp/

◆マイクロ・エコ風車は現在販売しておりません。