5月22日(RBCは5月27日)
切れる感動!切断革命
福岡県柳川市に本社を置く産業用刃物メーカー、ファインテックは「切断革命」を旗印にする。 ミクロン単位で米粒をスライスしたり、髪の毛を縦に切ってみせる映像は衝撃的だ。本木敏彦社長(63)は「お客様に切れる感動を売っている」という。客が感動するとはどういうことか?それは刃物そのものより、切った後の切断面に誰もが感動するのだ。ファインテックの超硬合金刃でカットしたフィルムやアクリル板の切断面を、従来の刃で切った切断面と比較すると歴然とする。実になめらかで、ひび割れやヒゲやバリといった切り粉やくずがまったくないのだ。切断面が汚いと、きれいに整えるための後処理工程がいくつも生まれ、ゴミの処理にも困ることになる。一発切断してすべての工程が終了することに客は驚き感動するのだ。そのかわり刃の値段も高いが、後処理工程がなくなり刃の寿命も長いということでトータルではコストが下がるという。金属、ガラス、フィルム、医療関連製品、自動車、航空関連で利用される切断用機械の刃として多くの企業が「ファインテック」の製品を利用して高い評価を得ている。柳川市を世界一の産業用刃物メーカーの町にしたいという将来の夢も楽しみだ。

<取材先データ>
会社名:株式会社ファインテック
担当者:本木敏彦社長
住所:〒832-0081
福岡県柳川市西浜武575-1
電話番号:0944-73-0877
HP: http://www.f-finetec.co.jp/index.php