4月30日放送(RBCは5月5日放送)
伝統に旋風!~天領の下駄王子~
江戸時代、幕府の直轄地“天領”として栄えた大分県日田市。 林業の盛んなこの町の名物の一つが「日田下駄」。時代とともに、後継者が減っていく中、新しいアイデアで伝統工芸を守り、その魅力を発信しようと奮闘する若き職人が、本野雅幸さん(35)だ。 本野さんは25歳で家業を継いだ三代目。「下駄王子」と称され注目を集めている。手掛ける下駄は、台の部分が全て地元日田産の杉。一方デザインは既成の枠に収まらない斬新な物が多い。希望の布をコーティングする華やかな「布あそび下駄」に、 かかとの高い「ヒール下駄」、地元のネイリストとコラボした「デコ下駄」等々。見た目はユニークだが、工芸品としては、いずれも父から受け継いだ匠の技に裏打ちされた出来栄えだ。 現代ファッションにもマッチする下駄作りにこだわり、若者ならではの柔軟さで日田下駄を盛り上げている。 外国人にも好評の日田下駄は、2010年にイタリア、2015年にはフランスにも出品。現在は、人気のアウトドアメーカー「スノーピーク」ともコラボし、海外にも展開していく。 「愛される日田下駄」をコンセプトに、挑戦を続ける若き職人の姿を描く。


取材先
会社名:本野はきもの工業
担当者:本野雅幸さん
住所:大分県日田市三芳小渕町1080-3
電話:0973-22-4460
HP:http://www.hita-geta.com/index.html