5月21日放送(RBCは5月26日放送)
旨味ブゥワー!猪八戒!?は島の宝 〜沖縄在来 島豚を残す〜
「鳴き声以外は全部食べる」というほど、豚との関わりが深い沖縄。その沖縄で今、絶滅寸前だった豚が復活しようとしている。
「島豚」と呼ばれる在来種だ。
体全体を黒い毛で覆われ、腹は垂れ下がり、眉間にシワがよる怖い顔。「西遊記」の猪八戒そのものの顔つきだ。
この島豚は明治以降、西洋種の流入で雑種化が進み、ほとんどいなくなった。そこで今帰仁村の高田勝さん(57)は在来性を持つ豚どうしを交配させ、500頭を数えるまでに復活させたのだ。
この島豚、最大の特徴は脂の多さ。脂が溶ける温度が38.1度と低いため、口に入れたとたん、旨味がブゥワーと広がり、その後スーッと引いていく。
秘密は独自に開発したエサにある。精白米や米ぬか、泡盛の酒かすなど、20種類以上の原料の飼料を開発したのだ。
   今、高田さんは島豚を売り出すコラボを推し進めようとしている。相手は赤身肉に価値をつけた「熟成肉」で年商7億円を叩き出す「格之進」。
社長の千葉祐士(ますお)さん(46)は、地元岩手の食材を使ったハンバーグで世界へ売り出すという。「肉のプロ」が下す島豚の味の評価は?地域に根ざした肉を売りたいという2人の想いに迫る。


取材先
会社名:農業生産法人 今帰仁アグー
担当者:高田勝
住所:国頭郡今帰仁村運天927
電話:0980−56−3543
その他:高田さんの島豚を食べられる店
      「長堂屋おもろまち別邸」
      那覇市おもろまち4-17-17
      TEL 098-917-0206
      「長堂屋」
      今帰仁村玉城710-1
      TEL 0980-56-4782