8月6日放送(RBCは8月14日放送)
ピアノ表現力革命
ピアノには、演奏会などで使用されるグランドピアノと、主に練習用として使われる箱型のアップライトピアノの2種類がある。多くの場合、比較的安価で設置スペースをとらないアップライトピアノで始めるのが一般的だ。しかし、どちらも同じ「ピアノ」だが、構造上、グランドピアノでしかできない表現がある。このため、普段アップライトピアノで練習している子どもが、発表会のグランドピアノで思うように演奏できなかったり、演奏そのものを諦めたりといった場面が生じていた。 この状況を打破しようと、鹿児島県薩摩川内市のピアノ店「藤井ピアノサービス」の藤井幸光社長が考案したのが、アップライトピアノでグランドピアノのような表現を可能にする装置「グランフィール」だ。装置自体は簡単な仕組みのため、ピアノの調律師が研修を受ければ装着・調整をすることが可能なすぐれもの。すでに全国各地に多くの認定技術者が存在している。 今後、アップライトピアノのスタンダードとなる可能性を秘めた「グランフィール」には、ピアノの本場・ドイツの老舗メーカーも興味を示し始めている。楽器の性能で、表現をあきらめないでほしい。最高のピアノの音を目指し、藤井さんはきょうも開発を続けている。


取材先
会社名:藤井ピアノサービス
担当者:藤井幸光
住所:鹿児島県薩摩川内市西向田町15-11
電話:0996-25-3320
HP:http://www.fujiipianoservice.jp/
その他:グランフィールは全国各地のピアノ専門店等でも取り扱っています。