10月8日放送(RBCは10月13日放送)
七つの顔を持つタクシー
福岡県北九州市に本社を置く第一交通産業は1960年に5台でスタートしたタクシーが今や保有台数日本一の約8500台となっている。しかしタクシーを取り巻く環境は厳しい。
そうした中で田中亮一郎社長は放送局出身のアイデアマン。M&Aで規模拡大を図る一方で、妊産婦のための「ママサポートタクシー」やタクシーをスマホで呼ぶアプリ開発など、きめの細かい客対応で成果を上げている。
一方で女性ドライバーのために企業内保育所もいち早く設けて働きやすい職場づくりにも熱心だ。更に多角化で不動産業にも進出。北九州市小倉にできた「ウオマチヒカリテラス」はおしゃれな飲食ビルとして若者の人気スポットになった。海外では北九州市門司区にあるミャンマーのパゴダ(寺院)の補修を援助したことからミャンマー政府からの依頼もあり、タクシー・ハイヤー事業や航空機の機内食を供給する水産加工事業を開始した。
自動運転技術で消えていくとも言われている職業のひとつとしてタクシーの運転手があげられている。しかし運転手の持つ情報力を武器に、人と人とのアナログな関係にデジタル技術を加えてまちづくりまで発展させる新しいビジネスを探る田中社長の姿を追った。


取材先:第一交通産業株式会社
担当者:田中亮一郎社長
住所:〒802-8515 北九州市小倉北区馬借2丁目6番8号
電話:093-511-8811(代)
FAX:093-511-8812(代)