6月10日放送(RBCは6月15日放送)
和室を世界へ
熊本「和室」を海外へ輸出するプロジェクトが立ち上がった。メンバーは製材業・建築業に関わる有志一同。そのリーダー的存在は製材業の山口哲平さん(35)。
現代の建築様式では木材の需要は限られており、さらなる木材の活用を目指し「木の玩具」づくりにも挑戦してきた。そんな山口さんに声がかかる。「日本建築」への関心が高まりつつあるアジア地域をターゲットに、県産木材の販路拡大と建築技術によるビジネス構築が目標のプロジェクトに参加して欲しいというのだ。メンバーの中には大工の長濵満則さん(65)の姿も。木材加工を得意とする昔気質の棟梁だが、現在の家づくりではその技術を披露する現場も少ない。「日本の伝統技術を未来へ残す」ためには海外でその素晴らしさを認めてもらうことが必要と考えたのだ。
アジア各地の視察や展示・検討を進める中、タイから集合住宅のモデルルーム施工の依頼が届く。そして4月視察団が熊本を訪れた。アジアが求める日本の魅力、タイでの「和室」建築実現のために大切なことは何か。木材と伝統建築で表す「和室」の魅力を世界へ伝えるため、匠たちの新たな挑戦が始まった。


■取材先
プロジェクト名:サムライウッドプロジェクト
<「和室」の海外輸出で県産材の販路拡大を目指す>
担当者:熊本県林業振興課
住所:熊本市中央区水前寺6丁目18-1
電話:096-333-2446
Facebook:www.facebook.com/samuraiwood/
その他:動画 ①侍編職人編