9月16日放送(RBCは9月21日放送)
プラスチックごみが大変身
“耐水性に優れて腐らず、何度でもリサイクルして再生可能!!”
そんな万能建材が、長崎市琴海戸根町で作られている『PBウッド』だ。実はこれ、もとはゴミとして捨てられたペットボトルやハンガー、ポリタンクなどの廃プラスチック。木と違い腐食せず、かつ、杉と同等の強度を持つ『PBウッド』、ウッドデッキやベンチの材料として重宝されている。
作っているのは九州運輸機工という運送会社。17年前に菅藤重信社長(68)が新事業としてリサイクルビジネスを始めた。目指したのは、あらゆるプラスチックごみに対応するリサイクル。ひとくちにプラスチックと言っても90種類以上あり、一般的には出来上がりの品質を考慮し、単一素材で行うことが多い。しかし、それでは一部のプラスチックしかリサイクルできなかった。菅藤は、プラスチックの種類や配合など、独自の研究を重ね、複数の素材を混ぜて良質なリサイクル製品を作ることに成功。新たなリサイクル方法として注目を集めている。 目標は“地廃地消”を実現すること。その土地で出たゴミは、その土地で資源として消費していくという考え方だ。世界で深刻化するゴミ問題に取り組む長崎の企業を追った。


■取材先
会社名:九州運輸機工
担当者:菅藤重信
住所:長崎市琴海戸根町2910-1
電話:095-884-3578
HP:http://www.kyuun-g.co.jp/
その他:PBウッド板材
1枚1000円(黒:1800×93×33mm)
※ベージュは1枚1500円