11月25日放送(RBCは11月30日放送)
近未来のハーブ工場
大分県竹田市の雄大な自然に囲まれた地で操業する工場が「スウェデポニック久住」だ。広大なビニールハウスの中で8種類のハーブ・野菜の生産を手がける。ここでは温度や湿度、CO2濃度などを全てコンピュータで管理する「スウェーデン式」の水耕栽培を導入。
国内でこのシステムを導入しているのはここだけだ。その光景はまさに近未来の農業を想像させる。根が付いた状態でポットと呼ばれる容器ごと出荷されるため、高い鮮度を誇り、ハーブは大手食品メーカーを通じて全国のスーパーで販売されている。メーカーの担当者も「質の高いものを安定供給できるので非常に助かる」と話す。また、購入後は自宅で観賞用としても楽しめる。スウェデポニック久住の成安孝充(ナリヤスノリミツ)社長は(55)は、生のハーブ・野菜の生産だけではなく、加工品の製造にも積極的に乗り出している。生鮮品よりも加工品にすることで、より遠くに、より多くの人にその味を届けることができると考えているからだ。それでも、素材本来の味を消費者に届けたいと、品質管理に妥協は許さない。
北欧生まれの栽培システムを活用したハーブ工場で新たな農業を目指す企業の挑戦を追う。


■取材先
会社名:スウェデポニック久住
担当者:成安孝充さん(社長)
住所:大分県竹田市久住町大字仏原1162
電話:0974-64-7600
その他:ポット付きのハーブは購入後、水だけで2~3週間栽培可能。全国のイオングループのスーパーなどで購入可能。