12月23日放送(RBCは12月28日放送)
宝の森と生きていく “やんばる”の木工職人

村の面積の約8割を亜熱帯の森が占める沖縄県国頭村。森は人々の生活に豊かさをもたらしてきたが、ここでも地場の木材は輸入材に押され、活用は停滞ぎみだ。そこに現れたのが木工職人の野田洋さん。ダイナミックで独特の美しさを持つリュウキュウマツに魅せられ静岡から移住を決意。木の持ち味を生かし最大限に生かす。だからこそ木工はおもしろい!沖縄の森でしか生み出せないモノを現代の暮らしに溶け込むカタチに変え発信する。

 




12月16日放送(RBCは12月21日放送)
奄美の森のクロウサギ
鹿児島市から南へおよそ380キロ。奄美大島の森には、世界でここにしか居ない生物が数多く存在する。そんな希少生物のひとつ・アマミノクロウサギが、雨の中、泥まみれになりながら子どもに乳をあげる映像が、去年、世界的な写真・映像のコンテスト「ネイチャーズベストフォトグラフィーアジア」で入賞した。撮影したのは、奄美大島在住の写真家、浜田太さん(65)。
奄美の森で、アマミノクロウサギの姿を追い続けて34年。子育ての映像は、森で1か月以上キャンプしながら、3台のビデオカメラを使いようやく撮影に成功したものだ。夜行性で、詳しい生態が判明していないアマミノクロウサギの貴重な姿は、世界に“奄美”の名前を広めるきっかけにもなった。
ユネスコの世界自然遺産への登録を目指していた奄美大島だが、今年、諮問機関から登録延期の勧告がなされ、政府は推薦をいったん取り下げた。多くの人が残念に思う中、浜田さんは逆に「受け入れ態勢を整える時間ができ、ほっとした」と語る。長年、故郷・奄美を見つめてきた浜田さん。今後さらに世界中から注目されるであろう森の中で、これまで通りアマミノクロウサギを追い続け、世界へ向けて発信し続ける。
DATA


■取材先
会社名:浜田太写真事務所
住所:鹿児島県奄美市名瀬幸町17-2
電話:0997-52-1210
HP:http://www.airport-tv-network.jp/hamada/
その他:浜田さんがかつて発行していた奄美の情熱情報誌「ホライゾン」の電子書籍版は、Amazon Kindleで入手可能です。