10月21日放送(RBCは10月26日放送)
奄美大島 水難事故ゼロへ

奄美大島にサーファーたちを中心に結成された水難救助隊がある。水上バイクで人命を救う奄美ウォーターパトロールクラブゼノだ。代表の武照幸さん(45)は,水上バイクレスキューの本場ハワイで技術を習得。厳しいトレーニングを積み奄美に持ち帰るのだがそこには4年前、訓練中の事故で亡くなった仲間に対する思いがあった。奄美大島の水難事故ゼロを目指し海の安全を守るレスキュー隊。その飽くなき挑戦を追う。

 




10月14日放送(RBCは10月19日放送)
厄介者は農家の味方!宮崎発 “笹サイレージ”
パンダの大好物「笹」。その「笹」を使った飼料「笹サイレージ」が宮崎の農畜産関係者の注目を集めている。「笹サイレージ」は竹笹をまるごと砕き、蜜と水を混ぜ合わせ作られた畜産用飼料で、全国有数の畜産のまち宮崎県都城市の「大和フロンティア」で製造している。牛・豚に笹サイレージを与えると従来の飼料に比べ旨味成分や肉質が向上すると大評判だ。「困っている人を助けたい」がモットーの社長・田中浩一郎さん。畜産農家が飼料の価格高騰に悩んでいる姿を間近で見て「安くて栄養豊富な飼料を提供したい」と笹サイレージの量産化に取り組んだ。笹サイレージの原料は、近年問題となっている「放置竹林」の竹笹だ。所有者の高齢化が原因で手入れが行き届かなくなり全国的に放置竹林は増加。放置竹林が増えると地盤がゆるくなり、土砂崩れが発生しやすくなるなどの問題を抱える。宮崎県の竹林面積は全国8位。現在も増加中で、深刻な問題となっているのだ。「笹サイレージ」はそんな放置竹林を伐採した竹笹を原料としているため従来の飼料より安価。もちろん、放置竹林整備も進むため、厄介者の竹笹は農家の救世主となっているのだ。宮崎の基幹産業を下支えする「笹サイレージ」。その可能性に迫る。
DATA


■取材先
会社名:(株)大和フロンティア
担当者:田中 浩一郎 代表
住所:宮崎県都城市上長飯町2416-5
電話:0986-21-0135