7月26日放送予定(RBCは7月31日)
楽々こげる!浜元さんの自転車イノベーション
私たちが普段何気なく過ごしている日常の中からヒントを得て、楽しみながら発明を続けている浜元陽一郎さんの人生をかけた発明品「エコギア」を今回取材しました。 浜元さんの発明のモットーは「シンプルイズベスト」です。単純なものをいかに単純に作るか、というテーマを持って日々、自分の発明品に向き合っている方です。 今回の「エコギア」は、どの家庭にも1台は必ずある自転車に注目した発明品。自分で乗っているときに「きつい」と思ったことからギア作りが始まったわけですが、「自転車を便利にしたい」という想いを「自転車を便利にする何かを作ろう」に変え、「自転車の部品のうちで一番効果的なのはクランクギアではないか」さらに「ゴムは弾力もあって耐久性もありそうだから何か使えないか…」と、数珠つなぎでいろんな角度からアイデアを膨らませ、点と点で浮かんだキーワードをつないで発明につなげ、巧みなデッサンで描写したギアの絵を中心にいろんな専門家の手を借り、形にしていった発明品だと言います。こぎやすさという主観的になりそうな発明品の中にも客観性を持たせるため、様々な人たちを巻き込んで「エコギア」を社会の中で役に立つものに育てようとしている、浜元陽一郎さんの一生懸命な姿がとても素敵だなと感じました。 また、撮影の合間に見せて頂いたデッサンノートも素敵でした。浜元さんは絵がとても素晴らしくギアのデッサン以外にもおとぎ話に出てきそうな、ほっこりするイラストをノートにたくさん描いていらっしゃいました。可愛らしいお人柄と類まれなる発想力、浜元さんの世界観に引き込まれてしまいました。 「行動して人に巡り合えば何かが生まれる」と浜元さんはおっしゃっていましたが、「エコギア」という発明品の周りには、本当にたくさんの方々が関わっていらっしゃいました。その皆さんの夢を乗せて、いつか日常的に町を走っている自転車に当たり前のように、ゴムを使ったギア「エコギア」が搭載される日が来るかもしれないと私も感じました。
担当:MRT宮崎放送 堺 玲奈