アブノーベルSHOW ~いつかあなたの役に立つ!?~
番組概要
「ちょっと変わっているけど、いつか私たちの生活に役に立つかもしれない」そんな研究に真剣に取り組んでいる方たちを、リスペクトをもって楽しく紹介する番組です。
番組詳細
世界中で、さまざまなジャンルの研究が続けられています。そのなかには「ちょっと変わっていてアブノーマルに見えるかもしれないが実はとても有意義」な研究も数多くあります。ノーベル賞にはならないかもしれないけれど、それに匹敵するような研究に対して、番組ではリスペクトをこめて「アブノーベルSHOW」と名付け、お届けします。
個性あふれる研究者たちの魅力を引き出すのは、バカリズムさん、小峠英二さん(バイきんぐ)、佐藤栞里さんの三名。ユニークな研究内容や研究者の人柄にリスペクトと愛をもって鋭く迫ります。
世の中の問題を「仕掛け」で解決!?
大阪大学大学院の松村真宏教授は、人の行動を変える「仕掛け」を対象にした新しい学問分野を研究し、仕掛けによって世の中のさまざまな問題を「自ら進んで解決」するようになる社会の実現を目指しています。町のなかに隠されたさまざまな仕掛けとはどんなものでしょう? 番組では、アルコ&ピースが、ドッキリで“仕掛学”を体験します。隠されたさまざまな「仕掛け」に、反応してしまうのでしょうか?
町のエジソンが開発"冷めてもおいしいコーヒー"
御年83歳で町のエジソンとして知られる、金沢大学の廣瀬幸雄名誉教授は水素を研究し続けています。その一方で大のコーヒー好きで “冷めてもおいしいコーヒー”の開発に没頭し、水素の力で酸化を抑制し、健康成分を最大限に引き出した「水素焙煎珈琲」を発明しました。そして廣瀬教授のこうした研究が、被災地を救うある設備に活かされることになります。それはいったい何でしょうか?
「獅子舞が住みやすい街を探す研究者」が目指すのは
獅子舞研究者の稲村行真さんは、獅子舞への強烈な愛を持っています。稲村さんは自らが作成した獅子舞で舞いながら、獅子舞が住みやすい町を探し歩きます。地域によって舞い方やデザインも異なる獅子舞、その研究を重ねていくと、文化を継承する意義や人との触れ合いの大切さを再認識させられます。
放送日時・エリア
放送日時:2024年7月7日(日) 午後3時30分
放送エリア:RKB、TBS、MBS、CBC、HBC(製作著作 RKB毎日放送)