
番組概要
大迫傑が日本新記録をマークするなど東京オリンピック代表選考レース。MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)を前に、盛り上がりをみせる男子マラソン。若手からベテランまで31人の精鋭が集結し、オリンピック代表の座を争う。
かつてニッポンは世界の強豪と互角に戦っていた。レジェンドたちの系譜はどのようにひきつがれていくのか。レジェンド達がライバルへの思いや、マラソン界への提言を激白。
1970年代から80年代にかけて、瀬古利彦、宗茂、宗猛らがオリンピックの金メダルや世界記録を狙える強さを誇っていた。さらに、孤高のランナー中山竹通や、谷口浩美、森下広一らも台頭し、世界陸上やオリンピックで活躍した。その後、日本マラソン界は低迷した時期もあったが、いまふたたび活況を呈している。
風穴を開けたのは設楽悠太(Honda)。2018年の東京マラソンで日本記録を16年ぶりに更新した。その7か月後、設楽と同級生の大迫傑(ナイキオレゴンプロジェクト)が日本人初となる2時間5分台をマークし、日本記録を樹立する。
さらにアジア大会金メダリスト井上大仁(MHPS)や2018年の福岡国際マラソンで優勝した服部勇馬といった有力な選手が他にも続々と誕生している。
そんな日本の精鋭たちが、今年9月オリンピック代表を決める選考レースMGCに臨む。果たしてオリンピック代表の座をつかむのは誰なのか?
番組では、レジェンド達の偉業や足跡を振り返るとともに、9月に開催されるMGCに出場する有力ランナーに迫る。
- MGCとは -
東京オリンピックの代表選考レースで、9/15に東京で開催される。MGCシリーズ(北海道・福岡国際・別府大分・東京・びわ湖)などで条件を満たし、出場資格を得たランナーだけが参加し、上位2名は代表決定。3位の選手も代表入りの可能性がある。男子のレースはTBS系列で生中継される。
ナビゲーター
佐藤 楓(乃木坂46)
おもな出演者
- 瀬古利彦
- 日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダー
- 宗茂
- 元世界歴代2位
- 宗猛
- ロサンゼルス五輪4位
- 中山竹通
- ソウル五輪4位・バルセロナ五輪4位
- 谷口浩美
- 東京世界陸上金メダル
- 森下広一
- バルセロナ五輪銀メダル
- 大迫傑
- (ナイキオレゴンプロジェクト)日本記録保持者
- 設楽悠太
- (Honda)前日本記録保持者
- 井上大仁
- (MHPS)アジア大会金メダル
- 服部勇馬
- (トヨタ自動車)
- 今井正人
- (トヨタ自動車九州)
- 神野大地
- (セルソース)
- 岡本直己
- (中国電力)
- 橋本崚
- (GMOアスリーツ)