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ダイドーグループ日本の祭り「闇を焦がす祈り~久留米・鬼夜~」

番組概要

日本三大火祭りのひとつに数えられる「鬼夜」は、1600年以上にわたって続いてきたといわれる歴史あるもので、1994年に国が重要無形民俗文化財に指定。賊徒・桜桃沈輪(ゆすらちんりん)を闇夜に松明を照らして探し出し、首を討ち取ったのが起源と言われます。

毎年1月7日、大善寺玉垂宮の境内で燃え盛る6本の大松明を数百人の裸の氏子若衆がカリマタと呼ばれる樫の棒で支えながら巡る勇壮な様子で知られていますが、その炎の影の暗闇では現在に至るまで撮影が許されていない「鬼堂巡り」などの神秘的な行事も行われている奥深い祭りなのです。

一生に一度の大役「手々振(てでふり)」や子どもたちが担う「赫熊(しゃぐま)」などそれぞれの役目を担いながら祭りに参加する人々の思いや準備の様子を交えながら、鬼夜の全貌を描きます。

放送日時

2025年2月23日(日) 午後2時30分

関連動画

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巨大なたいまつの炎で無病息災を祈願する「鬼夜」が7日夜、福岡県久留米市で行われました。「鬼夜」の前には、祭りを応援するダイドーグループの取締役らが、久留米市長を表敬訪問しました。そして午後7時ごろから、大善寺玉垂宮にたいまつを持った男たちが集まり、「鬼夜」が始まりました。1600年以上前から伝わる「鬼夜」は、日本三大火祭りの1つで国の重要無形民俗文化財に指定されています。1回目の鐘で境内の明かりが一斉に消えたあと、全長13メートルに及ぶ巨大なたいまつに火がともされました。境内にはご利益があるとされる火の粉を浴びようと、多くの人が詰めかけました。鬼夜の様子は2月23日、「ダイドーグループ日本の祭り」で放送されます。

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