福岡に一大旋風! これが新型スーパーの全貌!!
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岡山県発祥の激安スーパー「LAMU(ラ・ムー)」
驚愕の激安で知られる話題のスーパーと言えば、岡山県発祥の「LAMU(ラ・ムー)」。現在、福岡県内では10店舗を展開しています。なかでも一番新しいのが、2023年4月にオープンした大牟田店(福岡・大牟田市北磯町)。1,000坪以上の店舗面積をもつ大型店です。
筑後地方で「ラ・ムー」を展開するマミーズの葛西毅社長に案内してもらいました。店内では、ダンボールのまま商品を陳列して人件費をカット。緑茶のペットボトルが500mlで37円?! 箱買いもしやすい効率的な陳列がポイントです。
鮮魚
鮮魚コーナーでは「真さば」が丸ごと2尾入って1パック321円。さらに、注目なのがまぐろの「海鮮丼」(321円)。ネギトロ入りでボリュームもたっぷり。安さだけではない感動が待っています。
精肉
毎日通うという常連さんもイチオシの「精肉コーナー」。「国産若どり手羽元」は31円/100g、国内産合挽きミンチは116円/100gと激安!
プライベートブランドに注目!
激安を象徴する目玉は、何と言ってもプライベートブランド「D-PRICE」。販売価格を決め手から商品開発に着手し、低価格化を徹底しています。鍋のもとの値段にはびっくり! 「うどん玉」も「中華そば玉」も1玉18円……?!
たれとカラシなしの「たれ、とっちゃいました。小粒納豆」は、3パックでなんと47円! たれとカラシありの商品より11円も安くなっています。
パン
続くパンコーナーには、既成概念に挑戦する商品が並んでいました。それは、焼きそば1食分約160gがドーンと乗った「焼きそばドッグ」(108円)。食べるときはお箸がマスト! スパイスが効いた、味わい深い一品です。
お弁当・お総菜
お弁当・お総菜コーナーに並ぶのは、「満福のり弁当」(213円)に「目玉焼ハンバーグ弁当」(213円)、「びっくりジャンボメンチカツ丼」(213円)など。2つ買ってもワンコインでおつりが出る……?!
お総菜を大量に仕入れ、お弁当のおかずにうまく組み合わせて使うことで激安を実現しています。
売店「パクパク」
入り口に併設されている売店「パクパク」では、持ち帰りの「100円たこ焼き」が大人気。気になる値段は、1パック6個入りで100円。マヨネーズは別売り(10円)です。
※価格は変動することがあります。
「紀ノ国屋岩田屋本店」が待望の九州初上陸!
「岩田屋本店」(福岡市中央区天神)の本館地下1階に2023年11月、「紀ノ国屋岩田屋本店」がオープンしました。待望の九州初出店です。
注目のプライベートブランド商品
プライベートブランドの先駆け的存在でもある紀ノ国屋。その数なんと1,200。開発のトップに立つ髙橋一実副社長に、イチオシの商品を案内してもらいました。
島根県宍道湖の「大和しじみ」を使った「しじみ汁」は、10食入りで1,856円。中に入っているのは具と調味みそ。お湯をかけるだけで味わえて、「ひと口飲めば納得の味」と髙橋副社長が太鼓判を押します。
プライベートブランド商品の売り上げBEST3
そして、紀ノ国屋のプライベートブランドのトップ3を発表!
【1位】「ラー油せんべい」
髙橋副社長のイチオシ「ラー油せんべい」(399円)は堂々の売り上げトップ。全店で5年間売上1位、多い時は1日500個以上も売れると言います。
【2位】「贅沢な卵かけトリュフしょうゆ」
売上2位は「贅沢な卵かけトリュフしょうゆ」(1,188円)。醤油と黒トリュフをぜいたくに使用。よく振ってから卵かけご飯にかけると、芳醇な香りが広がります。
【3位】「カスタードプリン」
「2023年お弁当・お惣菜大賞スイーツ部門」で最優秀賞を受賞。手作りで固めの食感を出し、昔ながらの味わいを再現しています。
※価格はすべて12月19日時点の値段
個性的で魅力あふれる福岡の新型スーパー、いかがでしたか? まだ行ったことない人は、ぜひ足を運んでみてください!
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