「第32回ありがとう世界一短い感謝状」
最終審査は、毎日新聞社 前代表・岩松城さん、エッセイスト・林田スマさん、芥川賞作家・高樹のぶ子さんにお願いし、「個人賞」「学級賞」「学校賞」が決まりました。
審査員
個人賞 10作品
学級賞 1クラス
福津市立津屋崎中学校3年3組
学校賞 中学校2校
福津市立福間東中学校/福岡大学附属大濠中学校
「第32回ありがとう世界一短い感謝状」
最終審査は、毎日新聞社 前代表・岩松城さん、エッセイスト・林田スマさん、芥川賞作家・高樹のぶ子さんにお願いし、「個人賞」「学級賞」「学校賞」が決まりました。
福津市立津屋崎中学校3年3組
福津市立福間東中学校/福岡大学附属大濠中学校
殺伐とした時代になりました。
戦争や災害だけではありません。ネットの世界には憎しみや中傷が渦巻いています。
こんな時代だからこそ、周りの人々を思いやり、困っていたら手をさしのべることが大事だと痛感します。その原点が感謝の気持ち「ありがとう。」
みんなの小さな一粒のしずくが小さな流れになり、やがて大きな川となって大きな海へ注がれていくことを心から願っています。
「ありがとう」という言葉の向こう側に、今回もみなさんの宝物がたくさんありました。
田んぼ、薬、兄ちゃん、戦国武将、地域の人々、図書館、歌・・・・
ひとつひとつ想像しながら読ませていただきました。
そのドラマの中には、さまざまな人の想いとともに、その表情が迫って見えて、音や声まで聞こえてきました。とてもいい作品ばかりでした。
「ありがとう」と言える人の心は温かいと思います。この温もりを大切にゆっくりやさしい大人になってください。
今年も心に残る沢山の「ありがとう」が届きました。
中学生の佳作が多かった気がしますが、みんな頑張って書いてくれました。
どうしても、小学校の低学年だと、家族への感謝が多いのはよくわかります。お兄ちゃん、お母さん、祖父母、そして天国の家族への感謝。
家族への気持ちはごく自然ですが、ちょっと視線を動かして、具体的な出来事などを感謝の気持ちで受け止める作品は、読んでも楽しいし、実感が伴います。
「ありがとう」の気持ちを、自分が体験した具体的な出来事で表現するとぐっとレベルアップするのではないでしょうか。
高樹のぶ子
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