「第33回ありがとう世界一短い感謝状」
最終審査は、毎日新聞西部本社元代表・岩松城さん、エッセイスト・林田スマさん、芥川賞作家・高樹のぶ子さんにお願いし、「個人賞」「学級賞」「学校賞」が決まりました。
審査員
個人賞 10作品
学級賞 1クラス
大牟田市立田隈中学校
学校賞 中学校2校
福岡雙葉小学校/古賀市立古賀中学校
「第33回ありがとう世界一短い感謝状」
最終審査は、毎日新聞西部本社元代表・岩松城さん、エッセイスト・林田スマさん、芥川賞作家・高樹のぶ子さんにお願いし、「個人賞」「学級賞」「学校賞」が決まりました。
大牟田市立田隈中学校
福岡雙葉小学校/古賀市立古賀中学校
この世界一短い感謝状、回数を重ねるたびにひとつひとつの作品に深みが出てきています。そして「ありがとう」の対象も周りの家族や祭りなどの出来事、本や平和へと広がっています。
読むと描かれている場面が目に浮かびます。それぞれの思いが原稿用紙ににじみ出ていて選考には苦労します。ほんとに甲乙つけがたい。一日たって読み返すとまた別の作品に心を奪われるのです。
今回もいい作品が出そろいました。そんな作品を届けてくれたみんなに「ありがとう」と言わせて下さい。
みなさんの「ありがとう」を何回も繰り返し読みました。素晴らしい作品ばかりでした。ありがとうございます!
順位をつけることができなくて、ずっと机の上に置いて眺めていたのです。
すべての作品にドラマがあり、文章の中から言葉が起き上がってくるようでした。
すべての作品におもいがあふれていて、読みながら胸がいっぱいになりました。
みなさんのありがとうの向こう側に見える人物や光景は、日々の暮らしの輝く宝物です。
これからも、たくさんの「ありがとう」を発見してくださいね。
一番に押したのは、場面が映像的に目に見えたからです。2番は正直にありのままが書かれていて、思わず微笑んでしまいました。
小学低学年はまだ、大人の先入観にとらわれがちですが、高学年になると広い視野の中で自分の実感が現れてきます。
「ありがとう」も、率直なだけでなく、重層的になってきますね。
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