「視聴者が求めるもの」を伝える / 佐藤 健祐

営業

佐藤 健祐 KENSUKE SATOU

2014年入社

テレビ営業局 営業部

ただ今、夢の実現に向けて
ステップアップ中

出身地の佐賀と、大学時代を過ごした福岡の魅力を伝えられる仕事がしたい。ルーティンワークでなく、業務の幅が広い会社で毎日違ったことがしたい。そのふたつの希望に合ったのが福岡の放送局で、なかでもひたむきなイメージの当社を志望しました。
入社して報道部に配属されてからも地元に対する入社前の気持ちは変わらず、できればイベントのように相手の顔がわかる形で実現させたいと事業部への異動も考えました。しかし、事業部ではイベントに関するすべての仕事を担当者ひとりで完結できる力が求められるため上司や先輩に「営業として番組やイベントの経験を積んでから事業部に行ったほうがいい」とアドバイスをいただき、結果的に5年目にテレビ営業局へ移ることになりました。いつか必ず福岡と佐賀に恩返しができる番組やイベントを手掛け、できれば東京や大阪、そして海外にも発信していきたいです。

自分の持ち味を生かし、
目指すは「ミニ枠の佐藤」

テレビ営業部の仕事は、基本は広告のセールスです。各営業社員は何十もの広告代理店やクライアントを担当していて、私は主に福岡の大手代理店とやりとりし、エリアとしては宮崎県を受け持っています。報道部時代に番組の作り方や台本の書き方などを経験できたことで、制作の話をスムーズに進められることが強みです。
今までで最もやりがいを感じた仕事は、宮崎県の酒造メーカーの要望を受けて立ち上げた、「ミニ枠」と呼ばれる3分ほどのテレビ番組『BLUEでカンパイ!』です。約半年間、出演者や制作体制、オープニングのCG、BGM、番組の宣伝CM、新聞のテレビ欄の表記など次から次に出てくる課題を一つひとつクリアしながら、番組をゼロから作り上げる大変さと面白さの両方を味わうことができました。予想より高い視聴率をキープできてホッとしていますが、視聴者に飽きられないよう、これからもっと良くしていきたいですね。そして、こうした1社提供のミニ枠を3番組担当した経験が「ミニ枠の佐藤」と言われるような自分のセールスポイントにつながればいいなと思っています。

常に自分の立場と
視聴者の存在を意識して

放送局が電波を使って何かを伝えるということは、当たり前ですが学生時代に学内で発表するようなものとは役割も言葉の重みもまったく異なります。視聴者は私たちが発信する情報を事実あるいは真実として受け止め、同じ内容でも表現や語尾が違えば受け取り方も変わってきます。伝える側としては常に大きな緊張感やプレッシャーがあり、特に報道部時代は一言一句間違わないよう気をつけていました。少し意味合いは違いますが、テレビ営業部でも自分のひと事で大きな額のお金が動いたり、多くの人が動いたりするため、特に公の場で何かを伝えるときには慎重になります。いつどんなときも放送局の一員として自分の言動に責任を持ち、番組制作においても画面の向こうに視聴者がいることを忘れず、皆さんが知りたいことや求めるものを伝えていきます。

休日の過ごし方

初めて授かった子どものオムツをかえたり、ミルクをあげたりと子育てを手伝いながら家で過ごすことが多いですね。パパとしての自己採点は70点かな。もともとスポーツ好きでホークスとサガン鳥栖の応援によく出かけていましたが、最近はテレビ観戦がほとんどで、自分が学生時代にやっていたバスケットボールの中継を特によく観ています。

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